アスリートフードマイスターが教える「太らない体」の方程式

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アスリートフードマイスターが教える「太らない体」の方程式

J-WAVE土曜の番組「RADIO DONUTS」(ナビゲーター:渡辺祐・山田玲奈)のワンコーナー「TOKYO GAS LIFE IS A GIFT」。4月4日のオンエアでは、『あなたは半年前に食べたものでできている 実践編』の著者で、食欲コンサルタントの村山彩さんが登場しました。

もともとマスコミ業界で働いていた村山さんですが、体を壊してしまったことをきっかけに、「食」や「運動」の大切さを考えたそう。その後、食と運動がかけ算されたときに、大元の食欲が変わり、“何を食べても太らない体”が手に入ることに気づいたといいます。日本人で初めてアスリートフードマイスターの資格を取得し、現在は一般やアスリート向けに、食や食欲の指導をしている村上さん。自身もトライアスリートで総合優勝するなどの実力の持ち主で、まさに自分の体で実践して証明しているといえます。

本のタイトルである「あなたは半年前に食べたものでできている」ですが、人間の体は約60兆個の細胞でできており、粘膜のような部分は昨日食べたものが影響し、骨などは年単位で変化、それらを平均すると、だいたい半年くらいで自分の体が入れ替わっていくという考え方なのだそう。

村上さんによれば、食欲には「正しい食欲」と「間違えた食欲」の2種類があり、間違えた食欲を“口先だけの欲”と呼んでいるそう。この口先だけの欲は、とりあえず何か食べたいと思い、手当たり次第に食べてしまい、その栄養素が自分に必要ない場合は、永遠と満足することなく、結果食べる量が多くなるという悪循環になってしまうそうです。これを食欲のセンサーがしっかり機能することで防ぐことができると村上さんは話します。その食欲センサーを正しく機能させる方程式がこちら。

「20分以上の汗ばむ運動」+「正しい食事を2食続けてとること」×「3セット」

これを2週間のうちに行うことで、正しく食欲センサーが機能し、食欲をコントロールできるそう。また、ストレスが溜まると「飲み」に走ったり「食」に走りがちですが、これには運動が一番の解決法なのだとか。

「私もたまにあるんです、たくさん食べたいなとか、今日は飲んじゃえとか、でもまずは走ってみます。そういうときは何も考えないで。そうするとびっくりするぐらい食欲の部分が変わっているので、ぜひ試してみてください」(村上さん)

このほか同書には、「目の前にある2つから体に良い方を選ぶだけでいい」、野菜を丁寧に切って綺麗に盛りつけることで暴食を防げる「盛りつけを担当すると食べ過ぎない」など、すぐに実践できそうなアドバイスが満載。新年度と共に、食事と運動を見直して、新しく健康な体に作り変えてみてはいかがでしょうか?

【関連サイト】
「RADIO DONUTS」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/radiodonuts/

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