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花粉&部屋干しニオイ対策に!お洗濯マイスターの「非菌三原則」

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まだしばらく続きそうな花粉との戦い。花粉が飛散する時期は、対策のひとつとして洗濯物を部屋干ししたほうがよいと聞くが、本当に効果があるのだろうか? ライオン株式会社のお洗濯マイスター山縣義文さんに、花粉対策としての部屋干しの効果について聞いてみた。「部屋干しは効果ありますよ! 濡れた洗濯物には、乾いているときと比べると2倍もの花粉が付着するからです」

それは恐ろしい!! では花粉対策として、洗濯の前に気をつけたほうがよいことはどんなことなのか。「洗濯で花粉がよく落ちるよう、洗濯機に詰め込みすぎないことが大切です。入れ過ぎると洗浄力が落ちるので、洗濯機の容量の7割が理想的です」

花粉対策に効果的な部屋干し。でも、気になるあの臭い……。臭わないようにするにはどうすれば?「洗濯物に付着している汚れや菌を、しっかり落とすことが大事です。特に、洗濯物が乾かないで湿った状態が長く続くと、菌が増殖してイヤな臭いが発生してきます。そのためには、菌対策として洗濯層の中に菌を持ちこまない・洗濯物に菌を残さない・洗濯物の菌を増やさない、の“非菌三原則”が大切です!」

山縣さんのお話からまとめた、“非菌三原則”のポイントは以下のとおり。

1.洗濯前:洗濯層の中に菌を持ちこまない
・洗濯物は洗濯槽ではなくカゴに入れる(洗濯槽は湿度が高く、菌が増殖しやすい)
・洗濯槽の裏側からの菌の侵入防止は、定期的に洗濯槽クリーナーを使って清潔にする
・洗濯物に衣類・布用除菌スプレーをして保管する

2.洗濯中:洗濯物に菌を残さない
・洗剤は除菌・抗菌効果のあるものを使う
・除菌・抗菌効果がある柔軟剤や液体酸素系漂白剤も併用する

3.洗濯後:洗濯物の菌を増やさない
・洗濯が終わったら、なるべく早く洗濯槽から取り出して干す
・干すときには衣類・布用の除菌スプレーをする

さらに、干し方にも、臭いを防ぐコツがあるそうだ。「洗濯物と洗濯物の間に風の通り道を作ります。洗濯バサミがついた角ハンガーの場合、両端に長い衣類、真ん中に向かって短いものを干していく“アーチ干し”をすることで、風通りがよくなり乾きやすくなります。洗濯ものは上から乾いていくので、途中で上下を入れ替えるのも効果的です」

【画像1】角ハンガーは“アーチ干し”で乾きやすくなる(写真:johancz / 123RF 写真素材)

なるほど、早く乾かすことがポイントのようだ。ちなみに、化学繊維や薄手のものは乾きが早いので、乾いたらどんどん取り込んで隙間をあけるのもポイントとのこと。さらに干すときに工夫できることはないのだろうか?「室内干しするときは鴨居(※)のような、風がよく通る部屋の中央に干しましょう。カーテンレールに干すとカーテンのホコリがついてしまうし、風が通らず乾きにくいです。あと、扇風機の風を洗濯物にあてることもおすすめです。エアコンでもよいですが、風があたればよいので扇風機で十分です」

※鴨居(かもい)…襖や障子など引き戸を設ける場所の上部にある、開閉のための溝のある横木

どれも納得! これらの効果的な洗濯&部屋干しのワザを活用すれば、臭いが気にならない部屋干しライフを送れそう。あとわずかの花粉シーズン、これでなんとか乗り切りたいものだ。●取材協力
ライオン株式会社
HP:https://lidea.today/articles/washing
元記事URL http://suumo.jp/journal/2015/04/03/81434/

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