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えっ!違約金を払っても格安SIMの方がお得になるって本当?

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えっ!違約金を払っても格安SIMの方がお得になるって本当?格安SIMがおトクなのは知っているけど今解約すると違約金が取られるし…。と悩んでいる人も多いのでは?でも、違約金を払って乗り換えるのってそんなに損なことなのでしょうか?
長い目で見てみましょう。きっと大きなトクをします。

格安SIMや格安スマホ。これだけ話題になっていると、そろそろ乗り換えてもいいかな、と思っている人も多いはずです。しかし、よし!明日から乗り換えよう! なんて急な決断は難しいですよね。中でも大きなネックになるのが「違約金」。

ご存知のとおり、大手キャリアのスマホ向けプランはほとんどが2年縛り。自動更新される2年単位の契約が必要で、契約更新月以外に解約(MNP転出を含む)すると、約1万円程度の違約金の支払いが発生します。

このシステムのせいで、格安SIMが気になっているものの、転出が先延ばしになってしまっている人、実はとっても多いのではないでしょうか。

しかし、トータルコストで考えてみるとどうでしょう。たとえ1万円の違約金が発生したとしても、それを超えるだけおトク度が高ければ問題ありませんよね。シミュレーションしてみましょう。

説明大手D社
(2GB)大手D社
(5GB)MVNOA社
(3GB)MVNOA社
(5GB)
基本料金 ¥2,916 ¥2,916 ¥1,728 ¥2,398
データ通信
(2GB) ¥3,780 ¥5,400 ¥0 ¥0
ISP料金 ¥324 ¥324 ¥0 ¥0
通話料金 ¥0 ¥0 ¥2,592 ¥2,592
合計 ¥7,020 ¥8,640 ¥4,320 ¥4,990

 

えっ!違約金を払っても格安SIMの方がお得になるって本当?

大手キャリアは通話定額のいわゆる「新プラン」として試算しました。どれだけ話しても通話料による変動はありませんので、料金の差はデータ通信量(2GB/月・5GB/月)の違いだけです。

MVNO事業者の比較対象は、3GBプランと5GBプランとしました。基本料金にデータ通信料金が含まれていますが、通話定額が付与されないため「ひと月に60分間通話する」と想定して通話料金を加算しています。なお、どちらも条件付きのキャンペーンやオプションなどは適応していない、ベーシックなものとなります。

■更新月まで3ヶ月以上あれば乗り換えがおトクに
試算の結果、格安SIMに乗り換えることで、毎月の出費が3GBプランでは「2,700円」、5GBプランでは「3,650円」も抑えられることがわかりました。違約金が1万円程度かかったとしても、3GBプランなら4ヶ月、5GBプランなら3ヶ月で違約金分の出費を回収できます。

すなわち、2年契約の残りが3ヶ月~4ヶ月以上あれば、違約金1万円を支払ってでも乗り換えたほうがおトク。3ヶ月以内であれば、もうちょっと我慢したほうがおトク。ということになります。

■端末代金に注意!
上記のデータはあくまでも基本料金+データ通信+通話料として計算しており、ここに端末の分割支払い代金は含まれていません。キャリアを乗り換える場合は、端末の残債を支払う必要もあるのでその点にも注意しましょう。また、MNPでの転出の時は転出の手数料なども必要です。

そして要注意のポイントがもうひとつ。格安SIMが使えるSIMフリー端末などを新たに用意しなければならないので、その分の出費も計算に入れなければなりません。ただし、docomoのスマホならほとんどの格安SIMでそのまま使用できます。

このあたりの金額は、ケースバイケースとなるので、残債がいくら残っているのか? どんな端末に乗り換えるのか? それらの支払いを含めて試算してみるのがよいでしょう。

■音声通話を工夫すると格安SIMはもっとおトクに
今回は音声通話を含めた料金で試算していますが、音声通話をほぼ使わない人や格安電話、050PlusなどのIP電話を使う人であれば、格安SIMはさらに低価格に抑えることができます。違約金+端末の残債を支払ったとしても、断然おトクになる場合もあり得ます。現状把握と、長期的なコスト試算、利用できるサービスの比較検討。これらを綿密に行なえば、毎月のスマホ代金は確実に安くなるはずですよ。

※価格は全て税込(8%)です。

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