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今年は「既卒・第二新卒」も採用意欲高し 「挫折経験」と「根性」が評価ポイント

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今年は「既卒・第二新卒」も採用意欲高し 「挫折経験」と「根性」が評価ポイント

就活戦線の火蓋が切られて1か月たつが、今年は既卒・第二新卒の争奪戦も激しそうだ。

「第二新卒ナビ」を運営するUZUZ(ウズウズ)社は2015年3月31日、既卒・第二新卒向けの合同会社説明会を開いた。会社説明からフリートークという流れで行われ、社風ややりがいなど、参加者から質問が相次いでいた。
景気も上向き「彼らにやる気が出てきた」

UZUZ社長の今村邦之さんはキャリコネニュースの取材に対し、今年の既卒・第二新卒は例年の約3倍の登録があると明かす。ただ、既卒者や第二新卒者自体が増えているわけではないのだという。

「いままで隠れていた既卒・第二新卒者が顕在化している、という状況です。その理由としては、まず企業の採用意欲が高くなっていること。そうした報道などを聞きつけて『自分も就職できるのでは』と思い、彼らにやる気が出てきたことなどが挙げられます」

就活後ろ倒しや少子化による人手不足、景気が上向いていることなどの影響で、企業には「採用枠が充足するのか」という不安がある。知名度の低い中小企業であればなおさらだ。

今回参加したベンチャー企業4社のうちの1社、ECベンダー「テモナ」の採用担当・桜井友陽さんによると、同社社員の約半数は既卒・第二新卒から入社したと話す。かつて中途で採用を行ったこともあるが、ほとんどの人が辞めてしまい、採用活動を転換したのだ。

「考え方がフラットで、当社の理念に共感してくれる人。さらに新卒と違い、既卒・第二新卒の方は少なからず挫折経験があって『負けないぞ』という根性がある。そこが評価しているポイントです」

「大学生起業」の経験者も

今回のイベントには15人ほどの参加があった。年齢は22歳から27歳で、全員が第二新卒と既卒だ。今年の3月に大学を卒業した既卒者(22)は、大学生のときに営んでいた事業がうまく行かなくなり、卒業して就活に励もうと思い立ったという。

「将来的には、もう一度自分で起業にチャレンジしたい。なので、自分の価値観に合っていて、早く成長できる起業を探しています。こういう場は採用担当者との距離が近いので、質問しやすくて良かったです」

今後UZUZ社では引き続き、営業職やIT技術職を志望する人のために、既卒・第二新卒向けの合同会社説明会を企画する予定だとしている。

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