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これからは“法的訴訟”に投資?!斬新発想の新しいクラウドファンドが登場

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ITテクノロジーを中心として、プロジェクト開発の資金集めをおこなうクラウドファンディングのプラットフォームIndiegogoやKickstarterも、今やすっかりおなじみになった。

起業家にとっては、アイデアを世に出すチャンスが生まれ、投資家側にとっても、将来性ある技術やスタートアップを見つけ出してサポートするきっかけを得られる。ただ、どうしても内容がテクノロジーに偏りがちではある。

・法的な闘いをサポートする、新しいクラウドファンディング

ニューヨーク発の「Lexshares」というクラウドファンディングはそこが違う。法廷に出て闘う資金に余裕がない人を、投資家を募ってサポートするプラットフォームなのだ。

・裁判資金に余裕がない人と投資家をつなぐ

裁判にかかる費用は非常に高く、誰でもすぐに出せる金額ではない。そのため、自分の側に正義があろうとも、法廷での費用を出せず、涙を飲むしかない原告も多い。「Lexshares」はそんな人々をサポートする。資金に余力がない人と、ビジネスとして彼らをサポートしたいと考えている投資家とをつなぎ、橋渡しをしてくれるのだ。

・法律のプロフェッショナルが集まったチーム

小規模のビジネスと、多国籍企業のような大企業との法的な闘いがあったとして、普通なら資金、人的な意味で絶望的な闘いとなるだろう。そこで、法律のプロフェッショナルが集まる「Lexshares」の出番だ。

チームでは、案件に見込みがあるのかを見極め、プラットフォームで取り上げるかを判断する。そして審査を通った案件はサイト上で公開され、投資家志望のユーザーたちの目に触れることとなる。

・訴訟に勝利したら、配当金を受け取れる

サポートしたいと思う案件があれば、誰でも自分の好きな金額を投資することができる。もし、原告側が訴訟に勝利すれば、投資家は補償金の一部を配当金として受け取ることができるという。万一、訴訟で敗北したとしても、原告側は投資家に料金を支払う必要はない。すべての案件の進捗は、「Lexshares」のダッシュボードを通じて、いつでも追跡することが可能だ。

法的問題をクリアしなくてはならないものの、将来性のあるビジネスをサポートできる、新しいクラウドファンドの場。訴訟大国アメリカならではの斬新な発想かもしれない。

Lexshares

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