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ジェスチャーや振動を利用!高齢者や子どもと非言語でコミュニケーションをとれる新型ガジェットとは?

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IT技術は私たちの暮らし、特にコミュニケーション方法を大きく変えた。インターネットで世界中の人とつながり、モバイルデバイスでいつでもどこでも連絡をとれる。

だが、そうしたサービスのほとんどは健常者のためのもの。病気などで話すことができない人、体や指先を素早く動かせない人でも簡単にコミュニケーションをとれないか。そうした視点で開発中なのが、手のひらサイズのガジェットSmartstones Touchだ。

・ジェスチャーで意思を伝えられる

Smartstones Touchは、タッチやスワイプなどジェスチャーで相手とコミュニケーションをとるためのガジェット。名称のように石の形状をしていて、各種センサーやLEDライトを備えている。

これは、端末の操作が難しい高齢者や病人、子どもに持たせることを想定していて、スマートフォンと連携させ、そしてあらかじめサインと意味を設定しておく。

例えば、病人の枕元にこのSmartstonesを置いておいて、「すぐに来てほしい」ときはSmartstonesを上から下になぞる、というふうにジェスチャーと意味を決めておく。そして、病人がなぞる動作をすると、ペアリングした端末にそのメッセージが届くという仕組みだ。

逆に連携する端末のユーザー側から「体調はどう?」と尋ねるとSmartstonesが赤色に光る、なんてことも可能で、そのSmartstonesの色を見た病人は大丈夫ならSmartstonesの表面で円を描く、不調のときは2回タップする、というふうにコミュニケーションをとれる。

・GPSで居場所もわかる

もし目が見えない人なら振動で、耳が不自由な人はライトや振動でコミュニケーションをとれるようになっている。

加えて、病人や体が不自由な人だけでなく、スマートフォンなどの端末を持たせるのはためらわれる子どもとの連絡に使うのもありだ。子どもが親に迎えに来てほしいときにジェスチャーでメッセージを送ると、SmartstonesはGPSも内蔵しているので連絡を受けた親の端末のマップに子どもの居場所が表示されるようになっている。

つまり、Smartstones Touchは現在流通するスマホなどの使用が難しい人と、その家族の生活の質を高めるためのツールといえる。これからの高齢化社会、こうしたコミュニケーション手法を必要とする人は増えるのではないだろうか。

Smartstones Touchは現在、資金調達サイトIndiegogoにて79ドルの出資で入手できる。キャンペーンは4月11日まで。

Smartstones Touch/Indiegogo

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