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どこが一番お得? 格安SIM 春の増量まつり

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格安SIMサービスを提供する各社はこの2015年4月1日から一斉に料金プランを改定し、高速データ通信の容量増加を実施します。

改定を実施する格安SIM業者のうち、IIJmio、hi-ho、OCN モバイル ONE、NifMo、楽天モバイル、U-mobile、BIGLOBE、ワイヤレスゲート、So-netの旧プランと新プランを比較してみました。
IIJmio /IIJ株式会社

容量2GB→3GB4GB→5GB7GB→10GB

データ専用

972円 1,641円 2,764円

データ+音声

1,728円 2,397円 3,520円

MVNO各社のデータ通信増量まつりの発端となったのはIIJmioのデータ通信を増量すると、IIJが発表したのを受けてのこと。IIJはデータ通信の増量だけでなく、通話でも半額となるサービスを打ち出すなど、とっても攻めているという印象です。

hi-ho LTE typeD / ハイホー株式会社

容量2GB→3GB2GB→3GB(アソート)7GB→10GB
データ専用 1,008円 1,522円 3,066円
データ+音声 1,764円 2,278円 3,822円

※hi-ho LTE typeDはミニマムスタートプラン。そのほかの1年パック割やアソートとは料金が異なります。

IIJの子会社であるハイホー株式会社も、IIJの増量を受けて、同社のhi-ho LTE typeDシリーズのデータ通信増量を発表しました。既定路線ではあるものの、即時に対応したことで、同社のサービス利用するユーザーも安心したのではないでしょうか。

OCN モバイル ONE/NTTコミュニケーションズ株式会社

容量70MB/日→110MB/日100MB/日→170MB/日2GB/月→3GB/月4GB/月→ 5GB/月7GB/月→15GB/月(500kbps)
データ専用 972円 1,490円 1,188円 1,566円 1,944円
データ+音声 1,728円 2,246円 1,944円 2,322円 2,700円

※OCN モバイル ONEの15GBは速度が最大500kbps。

IIJと並び、MVNO業界を牽引しているNTTコミュニケーションズのOCN モバイル ONEも増量を発表しました。一番安い110MB/日のプランを30日換算すると、3.3GBものデータ通信を使用することが可能。一日あたりの制限はありますが、とってもお得なプランと言えますね。
また、通信速度が500kbpsという固定ながら7GBという大容量のデータ通信を使えるプランも2倍以上のデータ通信量15GBまでの通信が可能に。「スピードはそこまでいらなから、データ通信を沢山使いたい!」という人にはとっても魅力的ではないでしょうか。

NifMo/ニフティ株式会社

容量2GB→3GB4GB→5GB7GB→10GB
データ専用 972円 1,728円 3,024円
データ+音声 1,728円 2,484円 3,780円

ニフティが提供する「NifMo」も、増量しました!価格も抑えられているのが特徴。ニフティに限ったことではありませんが、自宅に光回線を引くことでさらに月額料金を抑えるサービスを各社用意しているので、SIM単体の料金に加え、付随したサービスにも注目したいところ。

楽天モバイル/フュージョン・コミュニケーションズ株式会社

容量2.1GB→3.1GB4GB→5GB7GB→10GB
データ専用 972円 1,566円 2,440円
データ+音声 1,728円 2,322円 3,196円

楽天のグループ企業であるフュージョン・コミュニケーションズが提供する「楽天モバイル」。他社よりも0.1GB多いプラン設定には、楽天の意地を感じますね。料金も安く、また、端末がセットになったプランも多く提供しているので、「初めての格安スマホに最適」として、その人気を伸ばしていっています。

U-mobile/株式会社U-NEXT

容量1GB→3GB3GB→5GB
データ専用 ※増量なし 1,598円
データ+音声 1,706円 2,138円

U-mobileは、増量以外にも既存のダブルフィックスプランの値下げも行いました。これまで、ダブルフィックスプランの1GB超過時の料金は、データ通信プランの場合1,814円でしたが、ほぼ半額の972円になり、音声プランについても2,678円から1,922円へ値下げされました。「使い放題」プランに目がいってしまいますが、それ以外のサービスについても抜け目なく提供してくていますよ。

BIGLOBE LTE・3G/ビッグローブ株式会社

容量2GB→3GB5GB→6GB
データ専用 972円 1,625円
データ+音声 1,944円 2,597円

※3GBはエントリープラン、6GBがライトSプランです。

ビッグローブのBIGLOBE LTE・3GのエントリープランとライトSプランもそれぞれ増量しています。他にはない6GBというプランを用意してきており、現在、キャリアでの使用量が5GBでは少し物足りなさを感じている人にとっては絶妙なプランになっているかと思います。 

ワイヤレスゲート ヨドバシカメラオリジナルSIM/株式会社ワイヤレスゲート

容量
2GB→3GB

4GB→5GB

5GB→8GB

データ専用

920円

1,380円

2,480円

ワイヤレスゲートもデータ専用プランの通信量を増量してきました。現時点では音声通話プランは出ていませんが、近いうちに音声通話プランも開始するという情報をキャッチしているので、こちらも続報が分かり次第、皆さんにお伝えできると思います。どのような料金帯になってくるか楽しみですね。

 

So-net PLAY SIM/ソネット株式会社

容量80M/day→140M/day135M/day→200M/day2GB→4GB
データ専用 950円 1,380円 950円

※4GBプランはAmazon.co.jp限定プラン。
※140M/day、200M/dayへのプラン変更は、PLAY SIM、PLAY SIM for Amazon.co.jp、Smart G-SIMの全てに適応されます。

データ専用プランとしては最安プランではないでしょうか!?音声通話プランは、4月20日より発売開始の「Xperia J1 Compact」をはじめ、端末セットプランにて提供。もちろん、そちらのデータ通信量も増量されます。今回はSIMプラン単体契約できるものにスポットを当てているのでカットしましたが、すでに利用している、利用予定の人もご安心ください。

 

・5GB以上が大幅増量!事実上の値下げとなった新プラン

今回の発表で面白いと感じたのは、各社ともに料金は従来から据え置きだということ。料金の値上げをせずに高速データ通信の容量を増量しています。先陣を切って改定を発表したIIJに各社が追随する形をとったと言えますね。

一方で増量ではなく、値下げという方向へ舵へきったのはDMM mobile。データ通信1GBのプランを除いたデータSIMプランと、すべての通話SIMプランの値下げを行い、新たに2GBという商品カテゴリも加えました。

DMM mobile

プラン名データSIMプラン通話SIMプラン
1GB/月 712円(変更なし) 1,578円→1,360円
2GB/月 831円(新プラン) 1,587円(新プラン)
3GB/月 1,382円→918円 2,138円→1,674円
5GB/月 1,922円→1,371円 2,570円→2,127円
7GB/月 2,462円→2,203円 3,110円→2,959円
8GB/月 3,002円→2,311円 3,866円→3,067円
10GB/月 3,974円→2,430円 4,838円→3,186円

DMM mobileはサービスがスタートした当初はプラン変更ができませんでしたが、2015年2月2日よりプラン変更ができるようになりました。これまで使っていたプランと変わらないくらいの料金で利用できるので、今よりも1つ上のプランを選択したくなりますよね。また、8GBプランと10GBプランは最大3枚までSIMを追加することが可能。また、すべてのSIMに音声サービスをつけることもできます。

なお、プラン変更の手続きは「無料」で行え、25日までにプラン変更予約をすると、来月からプラン変更が可能となります。なお、26日以降にプラン変更予約の場合は、翌々日からの適用となるので、この点は注意が必要ですね。

今回、増量・値引きされた各日次プラン、月次プランでの最安値をまとめてみました!

・日次プラン(MB/日)

プラン名データSIMプラン/月額通話SIMプラン/月額
110MB/日 OCN モバイル ONE / 972円 OCN モバイル ONE / 1,728円
140MB/日 So-net PLAY SIM / 950円 なし
170MB/日 OCN モバイル ONE / 1,490円 OCN モバイル ONE / 2,246円
200MB/日 So-net PLAY SIM / 1,380円 なし

現時点で日次コースを提供しているのは、NTTコミュニケーションズの「OCN モバイル ONE」と、So-netの「PLAY SIMシリーズ」のみ。どちらも特徴があるので、金額とデータ通信量だけでなく、オプションや通信制限などについてもチェックしたいですね。

なお、PLAY SIMの音声通話は、端末セットでのみ提供されており、現在のところSIM単体契約は用意されていません。こちらも早く投入してもらいたい所。

・月次プラン(GB/月)

プラン名データSIMプラン/月額通話SIMプラン/月額
1GB/月 DMM mobile / 712円 DMM mobile / 1,360円
2GB/月 DMM mobile / 831円 DMM mobile / 1,587円
3GB/月 DMM mobile / 918円 DMM mobile / 1,674円
4GB/月 PLAY SIM for Amazon.co.jp / 950円 該当なし
5GB/月 DMM mobile / 1,371円 DMM mobile / 2,127円
6GB/月 BIGLOBE LTE・3G / 1,625円 BIGLOBE LTE・3G / 2,597円
7GB/月 DMM mobile / 2,203円 DMM mobile / 2,959円
8GB/月 DMM mobile / 2,311円 DMM mobile / 3,067円
10GB/月 DMM mobile / 2,430円 DMM mobile / 3,186円
15GB/月 OCN モバイル ONE / 1,944円 OCN モバイル ONE / 2,700円

※PLAY SIM for Amazon.co.jpは、So-netがAmazonでのみ提供するプランです。

月次プランを見ると価格面ではDMM.comが提供する「DMM mobile」の独壇場です。「業界最安値」と掲げている同社の取り組みは伊達じゃないということですね。ただ、これだけ安いと多くの人が集中することも予想され、それが通信にどのような影響を与えるかが気になるところ。

MVNOの通信というのは、契約者全員でデータ通信の総量をシェアし合うというものなので、アクセスが集中する時間帯では繋がりにくくなることが予想される為です。DMMmobileのバックエンドを支えるのは、IIJなので大きな問題が発生することは考えにくいですが、影響が0であるとは言えません。

価格差は実際のところ僅差であるケースも多く、先ほど日次プランでも書きましたが、オプションなどの細かな違いがあるので、しっかりと内容を確認して欲しいと思います。

例えば、ワイヤレスゲートはWi-Fiスポットを提供していたり、IIJmioとOCN モバイル ONEは専用アプリを用意していたりと、各社ともに工夫を凝らしているからです。激化するMVNO戦国時代。自分の使い方にあったMVNOを見つけて下さいね!

※本文中の料金はすべて税込表記です。

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