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miwa、学校に内緒のライブ活動

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2010年、「don’t cry anymore」でメジャーデビューし、翌年リリースされた1stアルバムはオリコンアルバムチャートで1位を獲得。以来、第一線のシンガーソングライターとして活躍するmiwaさんは、どんな高校生だったのだろうか。

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「とにかく音楽が好きで、真剣にミュージシャンになりたかったんですが、あまりに本気過ぎて友達には言えませんでした。進学校だったから友達もみんな大学受験するし、私もそう簡単にプロになれるような甘い世界ではないと思っていたから、大学には行くつもりでした。毎日活動するほど厳しい部活じゃなかったけれど、陸上部にも入っていたんです」

勉強と部活をこなしつつも、「とにかくギターに夢中だったので、時間があればずっと弾いていたかった」。部活がない日の放課後はギターのレッスンを受け、学校へもギターを持参して、休み時間に教室や廊下で練習した。ただ、学校が厳しかったこともあり、本気でプロを目指して曲を作っていることや、ライブをやっていることは内緒だったそうだ。

「当時は自分ひとりで下北沢のライブハウスを回ってブッキングのお願いをして、通ったところに出演させてもらってました。ただ、お客さんはほとんどいなかったので、自分で作った曲を自分のために演奏する修業みたいなものでしたけど…」

miwaさんは謙遜するが、その頃のライブが業界関係者の目に留まってメジャーデビューが決まったのだから、光るものはあったのだろう。念願のプロになった今、高校時代を振り返って思うことは?

「高校の勉強が直接音楽の役に立つわけではないけれど、一生懸命勉強したことで、努力や根性、我慢強さみたいなものが身についたと思います。あとは、受験勉強や部活、音楽など、いろんなことを並行してがんばったことで得られたものもあるかな。ミュージシャンとして音楽を届けるためには、本当に様々な活動があるんです。曲を作ること、ライブやレコーディング、テレビやイベントで歌うこと、ラジオでしゃべること…そういうことを同時進行でやらないといけないときに、高校時代に勉強も部活もやり続けたことは、いい経験だったなって思えます」

音楽以外に費やした時間も、結果的にはのちの音楽活動に生かせたわけだ。やり残したことはなかったのか?

「放課後の空き時間は作曲やギターの練習に充てていたから遊びに行くこともあまりなかったし、まとまった休みはライブをしていたので、友達と過ごす時間が削られてしまったことですね。大学に入ったら夢のようなキャンパスライフを楽しもうって思っていたんですけど、1年生のときにデビューしちゃったから夢のままで終わってしまって…。今になって考えると、高校のときにもっと友達との時間を持てばよかったなぁ」

まあ、それだけ音楽に打ち込んだからこそ、今のmiwaさんがあるわけで。これ以上を望むのは欲張りすぎかもしれないと思ったけれど…。

「1日はみんな平等に24時間しかないけれど、それをどう使うかは自分次第。勉強も一生懸命やるし、好きなことにも情熱を注いで、友達との時間も大事にする。それくらい欲張れるだけのエネルギーが、10代の頃にはありますから。これから高校生活を送る皆さんは、諦めずに24時間を目いっぱい生きてほしいと思います」

●miwa(みわ)
1990年生まれ。2010年にシングル「don’t cry anymore」でメジャーデビュー。以降も精力的に活動し、日本武道館での単独公演やNHK紅白歌合戦への2回連続出場を果たす。3月7日より公開される『映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記』の主題歌「360°」が発売中。

(宇野浩志=取材・文)
(R25編集部)

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