ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

富士通「虹彩認証スマホ」を開発!

DATE:
  • ガジェット通信を≫


以前は「暗証番号」が主流だった携帯の個人認証。最近はより高いセキュリティを求めて指紋認証など「生体認証」型が主流になりつつある。この3月2日からスペイン・バルセロナで開催された「MobileWorldCongress2015」では、富士通が虹彩認証システムを搭載したスマートフォンの試作機を発表。「虹彩」とは、瞳孔の周りにある“模様”のようなもので、そのパターンは一人ひとり千差万別。複製がほぼ不可能な“鍵”として高いセキュリティ効果が見込まれているのだ。

【もっと大きな画像や図表を見る】

「たとえばインドでは、国民の虹彩データがデータベース化され、空港の出入国管理などにも利用されています。ただ、今回スマホに搭載するのは決して容易ではありませんでした。小型化はもちろん、熱やバッテリー消費の問題、精度や使いやすさなど、様々な技術的ハードルがあったのです」(富士通担当者)

その使い勝手を体感すべく、完成した試作機を早速お借りして使ってみたところ…。

まず虹彩の登録はチュートリアルに従って表示画面を見つめるだけ。あとはスマホが赤外線カメラで虹彩を自動認識し登録してくれる。ロック解除なども、画面に表示される円形の枠内に両目が入るように見つめるだけ。使い勝手のよさには驚くばかりだ。

「これまでも、情報漏洩などスマホのセキュリティ面に不安を覚えるお客様の声を多数いただいてきました。そこで、より精度が高く、迅速に認識できる利便性の高い生体認証のセキュリティシステムの開発を進めてきたんです」(同)

と語るように、たとえば情報管理が欠かせないビジネスユースとの相性はバツグンによさそう。会議中や手がふさがっているときなど、“見るだけ”でさりげなくロック解除できる点も、ビジネスマンには使いやすいポイントといえそうだ。

ちなみに、この虹彩認証システムを搭載したスマートフォンは、2015年度中の販売を目指しているのだとか。より強固なセキュリティを求めている人はもちろん、日ごろのロック解除に煩わしさを感じている人は、首を長くして発売を待つとしよう。
(R25編集部)

富士通「虹彩認証スマホ」を開発!はコチラ

※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
※一部のコラムを除き、web R25では図・表・写真付きのコラムを掲載しております

関連記事リンク(外部サイト)

指紋、顔、虹彩、静脈…生体認証技術の未来とは?
世界最軽量タブレット徹底活用術
国産タブレットのスゴイ進化
スマホがオトコの下心をサポート!?
“差”がつくスマホの日本語入力機能

カテゴリー : 生活・趣味 タグ :
R25の記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP