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【電子廃棄物を活用】60ドル以下で、DIYで3Dプリンターがつくれる!

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パソコンをはじめ、数多くの電子デバイスが次々と製造されている一方で、不要となった電子廃棄物が大きな社会問題となってきている。

アメリカでは、電子廃棄物のうちおよそ12.5%程度しかリサイクルされておらず、再利用できる電子部品や金属、電気回路などのほとんどが、焼却炉で燃やされたり、埋め立て処理されてしまっているという。

・電子廃棄物を再利用して3Dプリンターに!

有益な資源ともいえる電子廃棄物をもう一度再活用しようと、電子廃棄物を使って、3DプリンターをDIYで製作できるフォーマットが公開されている。しかも、60ドル以下という低価格で、自分で3Dプリンターがつくれてしまうという。

・ステップごとに手順を紹介

このプロジェクトは「EWaste 3D Printer」というもの。自分のつくった作品を公開するサイトInstructables.comで、mikelllcによってリリースされた。サイトではステップごとにわかりやすく手順が紹介され、ユーザーはそれに沿って、組み立てをしたり、ワイヤーづけしたり、プログラムを設定したりできる。

・80%は廃棄物でつくれるため、低コスト

プリンターをつくるのに必要な主なものは以下。フロッピーディスクドライブ1点、スタンダードなCD/DVDドライブ2点、ステッパ電動機が3点のほか、PC電源、雌コネクター、熱収縮チューブなど。これらの多くは電子廃棄物を再利用できるだろう。新たに追加購入する必要があるのは、NEMA 17ステッパ電動機と、CNC(計算機数値制御)の2点のみ。80%は再利用品でまかなえるため、低コストが実現するというわけだ。

・工学の勉強、環境に対する意識啓蒙にも

プロジェクトのクリエイターによると、この「EWaste 3D Printer」は、工学技術の練習にもなるという。機械構造、電子装置の構造理解や組み立てを学びつつ、お手製の3Dプリンターが安くつくれてしまう。さらに、電子デバイスが当たり前になっている若い世代に向けた、環境問題に対する意識啓蒙にもつながるだろう。

非常に低価格で、かつ電子廃棄物をリサイクル利用してつくるDIY3Dプリンター。興味ある人はトライしてみては。

EWaste 3D Printer

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