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ネットで賛否両論!? 独特の味わいで人気の「晴れ茶」、その開発秘話に迫った

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 2月24日から発売中の「キリン 世界のKitchenから」ブランドの新商品「晴れ茶」が、売り切れ続出の人気で話題を呼んでいる。

 同商品はギリシャのお母さんの知恵をヒントにした、同ブランド初のお茶飲料。緑茶ベースに、レモングラスやミント、ローズマリー、ゼラニウムという4種類のハーブを合わせた無糖茶で、飲めばハーブの清涼感で気分が冴え渡るのだという。

 「ソルティライチ」「とろとろ桃のフルーニュ」など、今までフルーツをメインに用いた斬新なドリンクを次々と発表してきた同ブランドなだけに、今回もいい意味でひとクセあるドリンクなのだとか。そのためネット上では賛否両論の論争が巻き起こっている。

 Twitter上では「晴れ茶を買いに行ったら売り切れ&入荷日確認中…気持ちが晴れない…」「晴れ茶が好きすぎて一日一本は飲まないと生きていけない体質になってしまった」
など人気ぶりをうかがえる意見が続出。

 とはいえ、今までにないその味に「パクチーみたいに、好き嫌いは別れそうな味だけど個人的にはハマりそう!」「苦いんだけど、しっかり冷えているとスッキリ飲めて美味しい! でも確かに、人を選ぶというのはわかるかもw」といった冷静な意見もあった。

 なかには「さっぱりするしリラックス効果もある気がする」「キリンの晴れ茶飲んでいると花粉症若干落ち着く気がする。ミントとか入っているからかな?」と思わぬ効果を実感している人も多いようだ。

 多くの人をトリコにする晴れ茶の魅力を解明するため、同商品担当者・図子さんに制作秘話を聞いた。

 「これまでのブランドの大きな流れとしては、甘いものやフルーツを代表するようなイメージの商品を多く展開してきましたが、甘かったり濃かったりする商品はシーンを選んでいたと思います。世界のお母さんの日常的な知恵をヒントに新しいおいしさを作るブランドなので、もうすこしお客さまの生活に溶け込むものを作りたいと思いました。そこで昨年トライしたのが、無糖の炭酸水『スパークリングウォーター』でした。それに続き今回は、飲料市場を大きく占めている緑茶にフォーカスしてみたのです」

 日本人が日常的に口にする緑茶を手がけるにあたって、なぜハーブと掛け合わせようと考えたのかを尋ねると、「緑茶はホッとひと息つくためのリラックスタイムに飲むものというイメージが強いですが、リフレッシュできる緑茶にしたいと考えました。そんななか、日本では”添え物”といった印象を持たれているハーブが、ヨーロッパでは気分や体調によって使い分けるほど当たり前のように消費されていることを知り、緑茶と組み合わせるといいものができるのではないかと思ったのです」と語ってくれた。

 ヨーロッパに比べ、ハーブに不慣れな日本人。彼らの味覚にも合うよう改良した点は、数あるお茶の中でも日本人に馴染みがある緑茶を合わせたことだという。

 「ハーブのインパクトは伝えたくても、マイナーなものにしたいわけではなく、お茶の新しい定番商品のひとつとして根付くように作りたかったのです。飲みやすくて、それでいてハーブをしっかり感じていただけるように、ハーブの配合はかなり工夫しましたね。メインにレモングラス、次にミントを持ってくることで清涼感を演出し、ローズマリーで今までにないエッセンスを加え、隠し味程度にゼラニウムで甘みを足すことで、バランスの取れた味わいに仕上がりました。ハーブとの相性を考えて、緑茶は濃くて渋く煮出すことで、青臭さをなくしました」

 さらに「晴れ茶をはじめ、同ブランドシリーズは、バックボーンに世界の知恵や文化、リアルな物語とキリンのかけたひと手間があります。それを知っていただけたらうれしいです」と付け加えた。

 実際に飲んでみると、トップにハーブの爽快な香りが立ち、後味は緑茶のスッキリとした味わいを感じられた。まさにビジネスシーンやオンタイムのリフレッシュに請け合いな気がする。

 ブレイクタイムに飲まれることが多い缶コーヒーは、砂糖の多さや添加物が気になり敬遠してしまう女性も多いが、晴れ茶は健康志向の強い女性でも受け入れられる、缶コーヒー代わりの”ナチュラルな気分転換用ドリンク”だと言えそうだ。この心が晴れる感覚は、ぜひ自身の舌で確かめてもらいたい。

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