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dustbox 15年共に戦ったREIJI【~集え!木村会!~】でついに脱退“お疲レイジ!!”新ドラマーはベースで初壇上 東名阪2マンツアー開催決定

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dustbox 15年共に戦ったREIJI【~集え!木村会!~】でついに脱退“お疲レイジ!!”新ドラマーはベースで初壇上 東名阪2マンツアー開催決定

 3月23日 恵比寿LIQUIDROOMにて【GOODBYE REIJI~集え!木村会!~】が開催され、REIJI(dr)が15年間のdustbox人生に終止符を打った。

dustbox REIJI脱退ライブの写真など

 本人からのコメントにもあった通り「自分のやりたいことをやりたい! 後悔はしたくない!」という想いから、3人で話し合いを重ねた上でREIJIの脱退が決定。「レイジが新しい夢を叶えて、また何処かのライブハウスのステージで笑って会える時がくれば嬉しいと思ってます。」とSUGA(vo,gt)、JOJI(vo,b)は語っており、3月23日 恵比寿LIQUIDROOMでのライブが、それぞれ新しい一歩を踏み出す1日となった。

<キラーチューンを畳み掛ける3人の姿は完全に“入ってる”状態>

 登場SE「New Cosmos」が流れ出すと何10人もがリフトされ最高の1日を作り上げようと手を挙げる。そして、今のdustboxを作り上げるきっかけにもなったであろう「Sun Which Never Sets」で幕は開かれた。割れんばかりのハンドクラップに、ダイバーが無限に降り注ぐフロアは、春前の寒波を吹き飛ばし一足先に夏が訪れたかのような熱気に溢れ、それは、終演を迎えるまで止まることなくフロアを加熱し続けた。「今まで一番でっかい声きかせろー!」のSUGAの一言で始まった“I have the sun which never sets”のシンガロングは、フロアだけに止まらず、ステージ袖で見守る仲間のバンドマンや関係者達も、手を大きく広げ歌う。

 「とにかくこんだけ集まったしさ、今日半端ねぇ夜にしようぜ! 心の中の物全部俺らが受け止めてやるからさ! 楽しもうぜ!」と煽り「Still Believing」を披露すると特大のoiコールと「オーオーオオーオーオオー!」のシンガロング。キラーチューンを立て続けに畳み掛ける3人の姿は完全に“入ってる”状態だ。

<“あの頃”があったから“今”がある>

 dustboxで初めて合わせたと語られ、当時のセットリストでは驚異の盛り上がりを見せていた高速メロコア曲「Honesty」が12、3年ぶりに蘇る。浦和ナルシスや大宮HEARTSで開催されていたRUDIE’S主催の【STRAIN OF JAPAN】や、NOB、FULL SCRATCH等も出演していた、2002年12月2日 現渋谷TSUTAYA O-WESTで開催された1stアルバム『Sound A Bell Named Hope』のレコ発など、同曲でモッシュダイブを巻き起こしていた姿が脳裏に浮かぶ人も多かっただろう。そして、「俺ら1回メジャーデビューしたことあるんですよ。でもなんだか良く分からないまま終わっちゃって」「それは自分らのせいだよ」と語る後ろで、照れを隠せずにいたREIJIがこのタイミングで選んだ曲は、メジャーデビューミニアルバムに収録の「Way To The Sun」。“あの頃”があったから“今”があるという気持ちを過去の曲に乗せ、エモーショナルでドラマティックなプレイで会場を包み込んでいく。新旧入り交じりの5~6曲で構成された一つ一つのブロックは、それぞれが1つのライブとも感じられ、3人での最後のライブを何度も何度も見ているような感覚を覚えた。

 夏フェス等でも超定番のサークルモッシュ曲となっている「Hurdle Race」では、「REIJI最後のHurdle Raceちょっ速で行けよ? おまえら全力使えよ?」と煽り、dustbox史上最速のレースが始まった。この日一番のダイブ&クラウド・サーフにサークルモッシュの嵐でオーディエンスは応戦するものの、会場を置き去りにするほどの“REIJI本気のちょっ速ドラム”は誰にも止められなかった。そして、本編最後には長年彼らのライブを支え続けてきた楽曲「Tomorrow」。この日一番の大声が響いた“happy endhig”の掛け声が、終わりが近い事を知らせていた。

<JOJI「俺、REIJI愛してるから!」>

 鳴り止まないアンコールに応え再度メンバーが登場。「新宿ACBでWiTH MY FOOTの解散ライブ見てたんだけど、REIJIが感極まって泣いてて、あいついい所あるじゃん! って思ったら激痛で悶えてるだけだった」とJOJIが語ったのは、REIJIが患った胆石の苦しみを描いた「SxOxP」の裏話。前触れもなくカレーの話をし出すSUGAに、「SUGAの話はいいから。今、REIJIだから! 俺、REIJI愛してるから!」と普段では絶対に見せない想いをJOJIが語るシーンも。15年の中で何度も喧嘩し、険悪な時期もあった2人の愛に溢れたやりとりに、会場は大きな笑顔で包まれた。

<後任ドラマーYU-KIが、なぜかベースでの初お披露目>

 さらに、ダブルアンコールでは、後任ドラマーYU-KIがステージへ壇上。いつもはゲストベーシストを迎える「Neo Chavez 400」で、なぜかベースで重低音を鳴らす新ドラマー初お披露目。自身初のベースでのステージに不安な顔を見せつつも堂々とプレイする姿に、新生dustboxを期待させる。「最後の曲……REIJI全力で!」「REIJIありがとうございました!」のフロント2人の叫びで「Right Now」が始まると、YU-KIがフロアへとダイブ。15年間のdustboxと、これからのdustboxが入り交じった空間に、メンバーにもオーディエンスにも涙が溢れていた。しかし湿った涙ではなく、それぞれの新しい一歩となるキラキラと輝いた涙だった。正真正銘のラストとなった「Just One Minute」で、灼熱のライブは幕を降ろした。

<ありがとう。めっちゃ幸せでした。>

 最後にマイクを通さずに「これからのdustboxもよろしくお願いします」とフロアへ深く頭を下げ、ステージを後にしたREIJI。愛にあふれたすばらしい15年間が、新しい道へと歩き始めた彼の、次なる舞台でも大きな自信となり大きな糧となるだろう。

 「昨日来てくれた全ての方に感謝してます。ありがとう。めっちゃ幸せでした。なんかライブは一瞬だったな笑。とにかく感謝しかないです。お世話になりました。これからもよろしくお願いします。」(http://bit.ly/1ItcvJp)

 そして、YU-KIを迎えた新生dustboxは、5月に東名阪ツアー【NEW BEGINNING TOUR 2015】を開催。5月16日 梅田CLUB QUATTRO公演にはOVER ARM THROW、5月17日 名古屋CLUB QUATTRO公演にはHAWAIIAN6、5月29日 渋谷CLUB QUATTRO公演にはGOOD4NOTHINGがゲストとして出演する。なお、オフィシャルサイトでは、チケットの先行販売受付も行っている。

取材&テキスト:内山直也
Photo by HANDA YASUMASA(Showcase)

◎ライブ【GOODBYE REIJI~集え!木村会!~】
3月23日(月)恵比寿LIQUIDROOM セットリスト:
登場SE.New Cosmos
1.Sun Which Never Sets
2.All Up To Me
3.Break Through
4.Resistance
5.Bitter Sweet
6.Still Believing
7.Try My Luck
8.Time To Wake
9.Not Over
10.Rain Or Shine
11.Honesty
12.Dreams are Reality
13.Daisy
14.Riot
15.I Remember you
16.Like A Phoenix
17.Way To The Sun
18.Growing Pains
19.Hopes And Fears
20.Shine Bright
21.1+1
22.Rewrite
23.Bird Of Passage
24.You’ll Never Be All Alone
25.Never Ending Dream
26.Don’t Worry, My Friend
27.Imagine
28.Jupiter
29.Life Is Beautiful
30.We Will Surely Meet Again
31.Hate Hate Hate
32.Hurdle Race
33.Tomorrow
En.1.SxOxP
En.2.Here Comes A Miracle
En.3.Promise You
En.4.Next Story
Wen1.Neo Chavez 400
Wen2.Right Now
Wen3.Just One Minute

◎ツアー【NEW BEGINNING TOUR 2015】
5月16日(土)梅田CLUB QUATTRO w/OVER ARM THROW
5月17日(日)名古屋CLUB QUATTRO w/HAWAIIAN6
5月29日(金)渋谷CLUB QUATTRO w/GOOD4NOTHING

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