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パソコン修理はなぜか「女に負けたくない」と思うらしい「男のナゾなプライド」

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男性というものは、なぜかコンピュータの設定や電化製品の配線などに関して、「自分はできる」「やってやれないことはない」と安易に考えてしまうようです。

しかし実際にはイメージ通りにいかないうえ、私のような女性に指摘されたり教えられたりすると、ひどくプライドが傷つけられるようなのですね。男性客から「女でもできる仕事でカネを取るな!」と言われることもある女性パソコンサポーターの筆者です。
「男のくせにできない」なんて言ってないのに…

ある日、私より10も年上の男性が中途で入社してきました。今まで組込系のプログラマをされてきたとかで非常に自信満々でして、「パソコンのトラブル対応なんて朝飯前ですよ!」と豪語してはばかりません。

そんなに自信があるならどのくらいできるの、と「客先のルータを有線でつないでくださいね」と指示を出してみます。すぐに「ルータが壊れてます!」との返事ですが、手許を見るとLANのつなぎ方が間違っておりました。

こっちのケーブルがここで、こっちのケーブルはこっちにお願いしますねー、とやんわり教えたつもりなのですが、どうもそれが癪に障ったようでして、その新人おっさんは翌日から来なくなってしまいました。あとで専務に聞いてみたところ、

「若い女(私)にバカにされた! 男のくせにできないって言われた!」

と訴えられたそうな。そんなことは言っていないのですが、そのときは自分の物言いが悪かったんだろうかと凹んだことを覚えております。ちなみに、その新人おっさんは最終的に「こんな誰でもできる仕事で、私は人生終わらせたくない!」と言って辞めたそうです。いや、できてなかったんですけど。
意外と「性差」は関係ない配線や設定業務

またある日の新人さんは、大学を卒業したばかりのお兄さん。パソコン詳しいって面接で言ってたよーという専務の言葉を聞いた上で、彼にどのくらいの知識があるか推し量っておりました。

しかし新人さんは、ぼそぼそとしかしゃべりません。レクチャーを始めても、どうも手つきが怪しい感じ。少し不安になったので「わからない所があったら、すぐに聞いてね」と言ったところ、何故か落ち込んでしまいました。

何か気に触ること言ったかしら? と思っているところへ、ふらっと事務所に戻ってきた上司のZ氏が、黙って新人さんを連れてどこかに言ってしまいました。しばらくしてZ氏からメールが「新人、女にトラウマがある。俺がやる」。……意味がわからねえ。

こちらも専務を通じて聞いてみたところ、私のレクチャーを聞いて、「学生時代に付き合ってた彼女にTVの配線もできない男サイテー! と罵られて振られたことを思い出した」のだそうな。知らんがな、そんなの。

パソコン設定や配線の業務は、どうしても得意不得意に分かれるシロモノで、そこには性差がないと感じております。「自分は男だからできる」という安易な思い込みに走らず、本当の自分の「得意・不得意」をちゃんと知っておくといろいろ幸せになりますよ。

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