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1万円のSIMフリースマホ「FLEAZ F4」レビュー

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covia「FLEAZ F4」は、標準SIMスロットとmicroSIMスロットをそれぞれ1基ずつ備えたSIMフリースマートフォン。実売価格1万円程度で購入できる“安さ”が魅力ではあるものの、使い勝手はどうなのでしょうか。FLEAZ F4を実際に触ってみた印象をレポートします。
ディスプレイ4.5インチ(960×540ドット)、プロセッサ1.2GHz(クアッドコア)、RAM 1GB。ここ最近のスマホと比べるとハイスペックとは言えない端末ですが、価格から考えると十分妥当です。

サイズ 131.2×66.5×9.9mmと、非常にコンパクト。手の小さな人にはちょうど良いサイズ感だと思います。サラっとした感触なので、滑り落とさないよう気をつけましょう。

他のスマホとサイズを比較したのがこちら。左からXperia Z3 Compact、FLEAZ F4、Xperia ZL2、ARROWS NX F-02G、iPhone 6 Plus。Xperia Z3 Compactよりも一回り大きいのが分かります。

次にディスプレイ。最大まで明るくしてみてもやや暗いように感じました。
カメラは、シャッターの切れるタイミングがワンテンポ遅く、一瞬のシャッターチャンスをモノにするにはやや頼りない印象。

内蔵メモリも8GBと小さいものの、最大32GBのmicroSDHCカード規格に対応しているので、容量の大きなカードを入れておけばカバーできます。

搭載しているバッテリーは取り外し可能で、容量は1,800mAh。Bluetoothを活かしたテザリングに対応しているため、モバイルルータとしての使い方も可能です。ただ、気をつけておきたいのは、LTEに対応していない点。3Gデータ通信のみが利用可能で、対応周波数帯はW-CDMA(2100/800MHz)、GSM(850/900/1800/1900MHz)となっています。

今回はデュアルSIMを試すことができませんでしたが、2枚のSIMが使えるメリットは容易に想像できます。

例えば、ドコモの通話し放題「カケホーダイプラン」のみ契約したSIMと、MVNOでデータ通信専用のSIMを用意すれば、通話専用のSIMとデータ通信専用のSIMを切り替えて使用することができます。

これにより、通話し放題サービスを提供しているものの、データ通信料金が高いドコモと、通話し放題サービスを提供していないけれどもデータ通信が安いMVNOのいいとこ取りが可能となります。

SIMの切り替えは専用アプリから行うことができ、「マニュアル」「オート」「スケジュール」といった3つのモードが用意されています。例えば「オート」では指定しておいた時間になったらSIMを切り替えるタイマー設定ができ、自宅にいる時間帯は自宅のWi-Fiを使用するためデータ通信用のSIMをオフにし、通話専用のSIMをオンにしておく、などといった使い方ができます。

モバイルネットワーク設定の際、OCN モバイル ONEやIIJmioなど主要なMVNOのAPNが最初から登録されているため、ワンタッチで設定できた点は非常にラクでした。

1万円前後の低価格で、2枚のSIMを使い分けられるデュアルSIMという大きなメリット。これまで、デュアルSIMの用途といえば、海外旅行へ行った際、開いているSIMスロットに現地SIMを挿し、国内SIMと入れ替えることなく使えるというものでした。

しかし、前述したように時間毎での切り換えも可能な本モデルなら、前述したような実用的な使い方もできることでしょう。

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