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調査船に乗船してみた!浦島太郎の世界とは全然違う深海ワールド(旅ライター:河合純)

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誰もが一度は、なぞに満ちた深海や宇宙を旅してみたいと思ったことがあると思います。でも深海や宇宙は、人類がそのままでは行くことができない世界です。テレビでの深海の世界は見たことがあるかもしれませんが、実際研究船がどのような調査が行われているのか、気になりません?そこで調査船に潜入してみました!

調査船ってどんな感じ?
船の外装はこんな感じです。(海洋調査船なつしま)青いアームのところに海底での作業を行う機械がつながっております。

数時間モニターをずっと見てるだけです。生物の遭遇はあんまりありません。

海底ばかり見ていて疲れたら船内にでてパーッと気分転換をします。

サンプルってどう採集するの?
海底から無人探査機(ハイパードルフィン)を引きあげています。もちろん、機械で引き上げていますが、船尾着地は船員が行います。

水圧を少しずつ減圧するため、水中に住む微生物に大きな影響を与えません。

ドリルで穴を堀り、筒のようなところにサンプルが蓄積されます。(第2白嶺丸/BMS)

地質学者が調査した後、サンプルが調査されます。 

船内での出来事
1週間ぐらいの乗船しているのでいろんなことを体験できます。

カップラーメン
調査船に乗る機会があったらカップラーメンを持参しよう。深海の圧力で小さくなったカップラーメンのミニチュア版をお土産として持って帰ることができます。きちんと洗浄をするのを忘れずに。

たこ事件
不運にも引き上げられてしまったタコ。その後のタコの運命って?実験の試料になります。蚊も殺さなそうな女性研究者がひとこと。たこの足切ってホルモン漬けにしておいて。ネズミの解体後でも焼肉に行ける生物学者。いろんな分野の科学者が乗船しているので楽しい旅になります。

最後はみんなで乾杯!
だいたい最後の航海はみんなで飲み会をします。
研究がうまくいった時の飲みは格別です。うまくいかなかった場合はかなり暗い飲みになります。

どうやったら参加できるの?
 実際、調査船に乗船するのは少しハードルが高いかもしれません。
大学や研究所の研究者、研究と関連のある大学生及び大学院生、船員、研究の紹介を行う教育者やメディアの方も乗船が可能です。
海洋研究開発機構(JAMSTEC)では調査船を一般公開されております。無料なので訪れてみてはいかがでしょうか?
(検索 ワード 船舶一般公開)

スローテレビってご存じでしょうか?
 ノルウェーの人気テレビプログラムで、とても長くて退屈な出来事を流し続けるって番組なのですが、なぜかやみつきになる人が続出。長時間にわたる列車の旅やフェリーの旅を流しているだけなのに。気になった方はTEDで話されている動画をを視聴してみてください。(検索ワード TED トーマス・ヘルム)
 日本でも、お気づきの方は気づいたかもしれませんが、正月に放送される箱根駅伝がスローテレビにあたると思います。半日近くランナーが走るのを流し続けているだけなのになぜかテレビを見てしまいますよね。
 話しをもとに戻しますと、深海のビデオは海洋研究開発機構(JAMSTEC)のオンラインに大量に保存されております。長時間の深海ワールドをスローテレビならぬスロー動画を満喫してみてはいかがでしょうか?(検索 ワード 深海映像画像アーカイブス)
 新しい発見があるのかもしれません。

画像提供:海洋研究開発機構、石油天然ガス・金属鉱物資源機構

―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』
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