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賛美歌を聴いたあと墓地にて幽霊に出会うPARIS (ガジェ通旅ライター:yamamoto)

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モンマルトル墓地へ

ただの観光地だと思っていた、こんなに震えるはずじゃなかった。
寺院を出たあと、私はじんじんした胸をかかえ、地図を見て気になっていたモンマルトル墓地までどんどん歩いた。

墓地の入り口は少しわかりにくい場所にあり、土地は大変広く、上には橋がかかっていた。信仰や神の存在について考えながら赴いたのが墓地だったのは意図していたことじゃなかった。

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そこは暗く、華美に装飾された墓や小部屋のように扉の付いたもの、沢山の十字架を目にした。死者がここに眠っているというよりは、こめられた想いこそが幽霊なのだろう。

歩いていると、やたらとカラスが多いことに気づく。彼らは魂を運ぶ存在だと言われているけれど・・・

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デュマ、ハイネ、スタンダール、ドガ、ユトリロ、などの著名人、そして私の好きな映画監督、フランソワトリュフォーともここで幽霊として出会える。

夜の顔

ゆっくり歩き回ったあと、日が暮れてきたのでそろそろ部屋に戻ろうか、とクリシー広場の辺りを歩いているとやたらとネオンが目に入る。あのムーランルージュだ。少し気になるが、料金がオペラと同じくらいだと知る。この通りはどうもアダルトなショップが立ち並ぶ欲望渦巻く風俗街のようだ。(エロティックミュージアムという場所もある)

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お惣菜屋という選択

帰路、今夜の食事にCharcuterie Traiteur(惣菜や肉やハムなどが売られている店)で買い物をする。スーパーより少し高いけれど、そのぶんおいしく、レストランよりも安い。アパルトマンの便利なところは調理ができるということが大きい。そうして部屋で食事を終え、深い眠りについた。

この旅で出会ったのは

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モンマルトルで何も計画を立てずに行動したはずが、なんだか導かれるように生と死と性に出会ったという不思議な旅になった。

もっと色々な出会いや物語を知りたくなったから、またきっと訪れるPARISに。

モンマルトルが舞台の映画

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モンマルトル墓地に眠るフランソワトリュフォー監督の映画「大人は判ってくれない」は私の大好きな映画。辿ったわけではなく、後になって気づいたことだけれど、この映画の舞台はモンマルトルで、サクレクール寺院、モンマルトル墓地、クリシー広場、が出てくる。もう一度この映画を観たらきっとまた行きたくなる。

(文・写真・絵 yamamoto)

※この記事はガジェ通ウェブライターの「yamamoto」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?

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