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ザ・チャレンジ、インディーズ最後のワンマンで熱演! 赤坂BLITZ公演も決定——OTOTOYライヴ・レポート

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4月22日にミニ・アルバム『スター誕生』でメジャー・デビューするザ・チャレンジが、対バン・シリーズ〈ザ・チャレンジ 5番勝負 2015〉の最終戦を3月13日に渋谷クラブクアトロで開催した。これまでは対バン相手を招いて2マン形式で行っていたこの企画。この日は〈ザ・チャレンジ VS ザ・チャレンジ〉と題し、インディーズ時代最後の単独公演として行われ、彼らのこれまでを総括しつつメジャーへの強い意気込みを感じさせるライヴとなった。

オープニングのDJが終わると、学ランを着たメンバーがステージに登場。ヤンキーチャレンジ(Ba)はもちろんボタンを全開にして、気だるそうにポケットに手を突っ込んでいる。彼らはそのままステージに横一列に並ぶと、「仰げば尊し」が流れるなか”卒業式”がはじまった。沢田チャレンジ(Vo&Center)の「ザ・チャレンジは、インディーズを卒業します」などというあいさつに続いて、ほかの4人も「卒業しまーす」と言葉を反復。途中、感極まったように言葉に詰まる場面もありつつ、これまでの思い出を振り返り「おまえたち」への感謝を述べる。最後に「メジャーへと旅立ちます」と宣言し一同、礼。沢チャレが第2ボタンをもぎ取って客席に放り投げると、ほかのメンバーも次々に学ランを脱いで客席に投げ込んだ。

卒業式が終わると、彼らの原点とも言えるライヴへの思いを歌った「ライブハウス」から演奏がスタート。「キラキラ」で場内の熱気を上昇させると、「会いたい 会いたい ちょー会いたい」ではタラコチャレンジ(Vo、Gt)が「メジャーに行ってもよろしく!」と呼びかけた。最初のMCで沢チャレが「今日はインディーズ時代の曲を全曲やろうと思います」と宣言。「捨て曲なしのザ・チャレンジの曲のなかで唯一の捨て曲」とユーモアを交えて紹介すると、1stライヴで1曲目に披露したという「新しい何かを探す旅」から4曲続けてメドレーで披露。おそらくはじめて聴く人がほとんどであろうレア曲にも、客席は一斉に手をあげて盛りあがっていた。

沢チャレが「4年前にツイッターでバンドやりたいなってつぶやいたところから、はじまったんですよ」とバンド結成を懐かしそうに振り返り、「1stライヴでやった曲を3曲続けてやります」と告げると「ツイッター」を演奏。真っ赤な照明がステージを照らすなか、沢チャレの情熱的な歌が響いた。「プレイボーイ」では、お馴染みの”ラヴ・ボート”がなんと2台登場。沢チャレとチャレンジオノマック(Vo、Gt)がボートに乗り込み、ホワイトデーのキャンディーを振る舞いながら観客の頭上を回遊した。続く「ミスターチルドレンになりたくて」では、桜井和寿になりきっていたはずの沢チャレが突如、奇怪すぎる言動を見せ、ヤンチャレが必至に笑いをこらえる場面も。これには思わずドラゴンチャレンジ(Dr)も「いま妖怪いましたよね? 金髪の」とツッコミを入れ、沢チャレも「キジムナー(沖縄の妖怪)が憑依していました」と応じた。

ミディアム・テンポの「11ヶ月」をしっとりと聴かせたあとは、「サマーライダー」で一斉にタオルを振って再び勢いをつける。メジャー・デビューまでの軌跡を辿りつつ「どんどん夢が叶っています」としみじみ話す沢チャレ。そして披露された「メジャーデビュー」の曲中、6月6日に赤坂BLITZでワンマン・ライヴを行うことを発表。祝福の拍手と大歓声のなかで沢チャレは「おまえらをブリッツまで連れていくぜー!」と絶叫した。

ドラチャレが刻むリズムに合わせて客席が手拍子するなか、「お客さんが何人だって、おれたちがやることは変わらない。いまここにいる、あなたと一緒に踊りたい。あなたと一緒にパーティがしたい。あなたの心を動かしたい。それだけのことなんです。それをやってきたし、これからもやっていく」と沢チャレが熱く語る。さらに「チャレンジを信じてくれますか!? チャレンジとロックしてくれますか!?」とファンとの絆を確かめるように何度も問いかけると「行くぜクアトロー!!」と叫び、「お願いミュージック」を熱演した。

沢チャレはその直後のMCでも、バンドや音楽、メジャーへの思いを語った。

「メジャーに行くからってなにも変わらないと思っていて。目の前にある楽しいことを追求して仲間たちと音楽を鳴らしていく。おれたちの信じる音楽やロック・ミュージックっていうのは、そういうことだから。音楽をやっていると出会いや別れがあって、大学生の頃、毎週のようにクラブで朝まで遊んでいた仲間たちも、大人になって離れ離れになったりしちゃうわけなんですよね。でも、おれはやっぱり音楽が好きだからこうしてやっているわけで。売れるとひとついいことがあると思っているのは、いまは離れてしまった仲間にも、おれはまだ音楽が好きだよっていうことを伝えられる。それが音楽を続けている理由かなって思う」

ライヴはいよいよ本編ラストへ。「やっぱりバンドをやりたいなって思って戻ってきたおれが、最初の頃に作った曲。離れてしまった仲間や恋人たちに、いつか届いたらいいなと思って作った曲です」と曲に込めた思いを語ると、1stライヴの最後に披露したという「お元気ですか」を心を込めて演奏した。

アンコールでは、『スター誕生』のジャケットでも着用している野球のユニフォーム風の衣装で登場。インディーズ時代を網羅した本編から一転、メジャー・デビュー作から本邦初公開という「僕はアイドル」、そして「LOVEってる」「花金ダンス」の3曲が披露された。ダブル・アンコールに応えて、再びメンバーがステージに戻る。最後に演奏されたのは、初ワンマンのために作られたという「ワンマンライブ」。スポット・ライトのなかで歌う沢チャレの声に客席は真剣に聴き入ると、最後は場内が一体となって手を振った。沢チャレは「これからも、おれたちのチャレンジは終わらないぜ! 本当にありがとう。みんながいたから、ここまでこれた。でもこれからも、チャレンジしてない人生なんて!! 愛してるぜー!!」と言い残し、インディーズ最後のワンマンを締めくくった。

ユーモアあふれる曲やMCも魅力の彼らだが、この日は音楽に対する情熱を強く感じさせるライヴとなった。このバンドはいつも大事な局面で、自分たちの思いを必ずファンに伝えてきた。だからこそファンとの強固な信頼関係を築き、その輪が広がり、メジャー・デビューへと至ったのだと思う。次はわずか3ヶ月後に、赤坂BLITZという舞台が控えている。クアトロと同じく、彼らの「メジャーデビュー」の歌詞に憧れの会場として登場する場所のひとつ。こちらも特別な公演になることは間違いないだろう。友だちを3人ずつ誘って、ぜひ多くの人に足を運んでほしい。(前田将博)

写真 : 小川舞

〈ザ・チャレンジ 5番勝負 2015 ザ・チャレンジ VS ザ・チャレンジ ~インディーズラスト・ワンマンライブ〉
2015年3月13日(金)渋谷CLUB QUATTRO

1.ライブハウス
2.キラキラ
3.会いたい 会いたい ちょー会いたい

4.メドレー
新しい何かを探す旅
恋のサービス残業
ウエディングソング
夏のせい

5.ツイッター
6.プレイボーイ
7.ミスターチルドレンになりたくて
8.11ヶ月
9.一等賞
10.サマーライダー
11.恋をしようよ
12.メジャーデビュー
13.マイガール
14.お願いミュージック
15.お元気ですか

アンコール
16.僕はアイドル
17.LOVEってる
18.花金ダンス

19.ワンマンライブ

・ザ・チャレンジ メジャーデビュー記念ワンマンライブ
〈ブリッツチャレンジ ~スター登場!〉
2015年6月6日(土)赤坂BLITZ
時間 : OPEN 18:00 / START 19:00
チケット : ¥3,240(別途1drink代¥500)
一般チケット発売日 : 4月18日
e+ / ローソンチケット0570-084-003 / チケットぴあ0570-02-9999
お問合わせ : DISK GARAGE 050-5533-0888 (weekday12:00~19:00)

「ザ・チャレンジ」オフィシャル先行
http://w.pia.jp/s/challenge15of/
受付期間 : ~3月29日(日)23:59

・ザ・チャレンジの音源はOTOTOYで配信中
http://ototoy.jp/_/default/a/88694

・ザ・チャレンジ オフィシャルサイト
http://thechallenge.jp/

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