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【ライブレポート】アンティック-珈琲店-、ホワイトデーが野蛮なDAY!!に

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3月14日 ホワイトデーの日に、アンティック-珈琲店-がAiiA Theater Tokyoを舞台に「LIVE CAFE2015 WHITE DAY SPECIAL☆「NYAPPY WHITE KISS!!o(≧3≦)o」」と題したワンマンライブを行った。この日は来場者全員に、5人の写真がコーティングされたCANDYがプレゼントされた。

近年、激しい表情を増してるとはいえ、アンティック-珈琲店-と言えばカラフルでポップな印象を強く抱かせるバンド。ましてこの日は、ホワイトデー。最新の衣装も、真っ白なスーツ系という、まさに二次元の世界から飛び出した若執事たちのよう。タイトルへ「NYAPPY WHITE KISS!!o(≧3≦)o」と題していたように、舞台上から甘い歌の数々をプレゼント…と、大勢の人たちが予想しているところを、この日は嬉しい気分で裏切られた。むしろ「らしさ」を味わいながらも、予測を上回る楽しさが待っていたというべきか。

轟き出した雷鳴と激しく地面を打ちつける雨の音。幕開けを飾ったのが『イナズマの旋律』。舞台上を覆った白い幕に映ったシルエット姿のまま、凛々しく歌い奏で出したメンバーたち。サビ開けで幕が降りると同時に、場内中へ熱狂的な声援が飛び交った。舞台上に現れたのは、真っ白な衣装に身を包んだダンディな男たち。全身を稲妻が貫いたような嬉しい衝撃だ。その衝撃に負けないくらい、演奏も激しい煽りを抱いていた。

「今日は、みんなをおもてなしするために正装です。どうですか?。ホワイトデーということで上品にしたいところは山々ですけど、みんな暴れに来たんだろ。野蛮になりたいんだろう。世界で一番情熱的なホワイトデーを作りましょう!!」

ヴォーカルみくの言葉に相応しく、序盤には、フリーキーでラウドな演奏を魅力に、会場中のカフェっ仔(ファン)たちは身体を大きく折り畳み興奮へと連れ出した『モウソウモモウソロソロ』。キラキラとした輝きと躍動的な力強さを抱いた『スノーシーン』。みくがギターをもちソリッドなサウンドでザクザクと身体を刻んだ『Let’s Brand New Wave』。イントロの各パートのソロまわしのライブアレンジで歓声がわき起こったり、身体をウキウキ弾ませる祭ビートに乗って騒ぎ続けた『テケスタ光線』など、熱狂描くに相応しいドラマチックな楽曲を次々と演奏。

「もしも君が暗闇の中凍えてるのなら、かならず俺が君を見つけ出す」。みくのセリフに続いて、青ペンライトが場内を彩った『狼MAN~Let’s make precious Love~』を演奏すれば、マイナーグルーヴなロックンロールナンバー『エスカピズム』でも、場内に熱狂を描き出していったアンティック-珈琲店-のメンバーたち。

「なにげなく過ぎ去った日々。通り過ぎた後で、そのありがたさを感じたりします。もう届かない君へ…」。胸を潤わせる悲哀な想い込めた『賞味期限 2010.01.04』では、みくが「何故、大事なことほど手から離れていくのでしょう」と歌いながら、満員のカフェっ仔たちの心を濡らしていた。

中盤では、場内の観客たちを「チームtakuya」「チームゆうき」「チームカノン」の3チームに分け、それぞれのチームのリーダーが考案したダンスを踊りながら戦うダンスバトルも実施。同じ楽曲に乗せ3チーム一斉に踊ることで、場内には華やかな景色が生まれていた。どのチームも甲乙付けがたい出来だったことから、最後に、各リーダーが投げキッスをプレゼント。観客たちを嬉しい笑顔に導きながら、ライブは後半戦へ…。

「もっともっと甘々になっちゃってください」。カラフルでスウィートな甘々ポップチューンの『いちご』。間もなく訪れる季節を熱狂で招き入れるよう奏でた『Cherry 咲く勇気!!』では、華やかに弾けた演奏に身を任せ、手の花を咲かせてゆくカフェっ仔たち。上空からは桜の花びらも舞っていた。華やかな熱狂も、アンティック-珈琲店-のライブにはとても似合う風景だ。

ザクザクッとしたソリッドな演奏でカフェっ仔たちの感情を高ぶらせた『AROMA』。「理性なんて捨ててさ、イタイくらいに暴れてもいいんじゃない?!?」。激しく牙を剥いた『イタイ女』の演奏では、みくの煽りに全力で熱狂と絶叫を返してゆくカフェっ仔たちとのバトルにより、場内には野蛮な熱狂が生まれていた。最後の『BondS~絆~』でも、誰もが思いきりタオルを振りまわし、我を忘れ、夢中で騒ぎ続けていた。互いの絆を確かめあうよう熱狂に溺れたメンバーとカフェっ仔たち。その熱した強い絆を実感出来るのが、アンティック-珈琲店-のライブだ。

「世界で一番楽しいホワイトデーになりました。僕たちは今、新しい環境で活動していますけど、僕たちの気持ちはぶれてないので、それだけは信じてください。俺たちの夢は果てないです。俺たちを信じてくれありがとう、これからもよろしくね」(みく)
 アンコールでは、キラキラとした輝き放つ『メリメイキング』や、明るくファンキーに跳ねた『MY♡LEAPS FOR”C”』に合わせ、会場中の人たちが飛び跳ね、思いきり両手を振ってはしゃぎ続れば、最後に届けた『覚醒ヒロイズム』では、目の前の壁をぶち壊し、新しい未来へ共に歩むことを誓いあっていた。互いの気持ちの絆を確かめようと、最後に『覚醒ヒロイズム』を演奏したメンバーたち。場内を支配していたムンムンとした熱気と熱狂が、その答えを物語っていた。

「こいつらは宝物っていうか、大事な仲間だと思いました。もちろん、みんなもです」(輝喜)
「環境が変わると見えない部分ばかりじゃないですか。でも今は、未知の新たな環境でもどんどん盛り上がっていけるなと思いました」(ゆうき)
「いろいろ歩んでくると過去はいっぱい積み重なってくるわけですよ。そういう過ぎた過去だけど、これからの活動によっては意味ある過去に書き換えられると思うんです。今までの過去を大切に、この過去があったから今があると言えるような未来を築きあげたいと思います」(カノン)
「今日はみんなの可愛い笑顏が見れたので本当に良かったなと思いました」(takuya)
「みんなといるときはその幸せを噛みしめて、一人でいるときは「会いたいなー」と思いながら、一瞬一瞬を大切にみんなと過ごせていけたらなと思ってます。おじいちゃんまでアンティック-珈琲店-やりたいです」(みく)

挨拶を終えたあと、最後の最後に『スマイル一番イイ♀』を演奏。「スマイル一番」「いい女」のやり取りと共に、満面の笑顔を浮かべ、アンティック-珈琲店-はカフェっ仔たちと一緒に熱狂を描いていった。誰もが手を思いきり振り、みくと一緒に合唱してゆく。まさに笑顔の興奮に包まれながら、この日のライブの幕を閉じていった。

この日、ファンクラブ「FC BondS」が5月上旬よりリニューアルされることを発表。新たにファンクラブへ入会してくれたカフェっ仔への感謝を想いを届けようと、ファンクラブの会員を対象とした全国ツアー「39 カフェっ仔集会」の開催も発表になった。チケットが3,939円というサンキュー価格。各会場ごと、終演後には握手会も行われる。

PHOTO:青木早霞
テキスト:長澤智典

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アンティック-珈琲店- official website:http://www.ancafe-web.com
アンティック-珈琲店- Facebook:http://www.facebook.com/ancafehonmono

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