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伝統と歴史の残る街、ドイツ・ドレスデンに行ってみよう

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ドイツ東部、エルベ川のほとりにある都市・ドレスデンは、19世紀に存在したザクセン王国の首都として栄えた街。

第二次世界大戦中に大規模な爆撃を受けて街の中心部が破壊されてしまって以来、粘り強く歴史的建造物の修復を行い、美しい街並を再建してきました。

東西ドイツ統一後は「エルベ川のフィレンツェ」とも呼ばれ人気を集めています。

バロック調の荘厳な建築物の並ぶ街ですが、その中でも目をひくのはツヴィンガー宮殿。ザクセン王国時代に宮廷の儀式などに使われていた建物で、現在は博物館として用いられています。

とても派手好みだったと言われるザクセン王の好みに合わせて設計された宮殿で、ドイツのバロック建築の中でも最高と言われているほど、華やかな建築物です。

ドレスデンは陶磁器の街として有名なマイセンからもほど近く、ドレスデン城の城壁にはマイセン磁器のタイルで作られたなんと全長100メートルもある壁画「君主の行列」があります。

歴代のザクセン君主35名が実物大以上の大きさで描かれているこの壁画、なかなかの迫力です。

近年、注目を集めているのは、街の中心にあるバロック様式のドーム、聖母教会。

これは戦時中の空襲でがれきの山となっていたものを、コンピューターを活用して元の位置を検証して組み込み「ヨーロッパ最大のジグソーパズル」と言われた再建作業を経て2005年に完成したもの。

近くに寄ってみると、ところどころ壁に黒い斑点のように見えるところがあり、それがオリジナルの壁、白っぽいところが新たに作られた壁となっているのが分かります。

ドレスデンが一番美しいく輝くのは夕暮れ時。エルベ川のほとりから眺めるライトアップされた街並はまるでザクセン王国時代にタイムスリップしたようです。

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