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「大人は何にも知らない」12歳の少女が語る。子供から学ばないといけないコト

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神童アドーラ・スヴィタクは、世界には「子供っぽい」考え方が必要だと語る。大胆なアイデア、奔放な創造力、そして何よりも楽観的であること。

大人は子供から何を学べるのか?今回は、当時12歳だったアドーラ・スヴィタクが語ったスピーチを紹介しよう。彼女が大人たちに向けて語った大切なこととは、なんだったのだろうか?・・・

ざっくりいうと、

1 何かを成し遂げるのに、子供も大人も関係ない。実際に年齢が低い人だって素晴らしい活動をしているし、年齢が高い人がとんでもないことをしていたりする。

2なにも気にせず大きな夢を抱く。どんなに夢を実現するのが大変になるかなんて考えないで、まずは夢を抱いてみる。それからどうすれば一歩でも夢に近づけるか考えて、チャンレンジしよう。

3 子供の話からも学ぶことはたくさんある。あれはだめ、これはだめ、と子供の自由な可能性を潰してしまうのではなくて、子供をもっと信頼して期待を抱こう。

4 次の世代を育て、その世代がひとつ前の世代を超えていくようにする。子供こそ明日のリーダーだ。そしてその世代がまた次の新しい、より良い世代を育てていく。そうやって世界を少しづつでも良い場所にしていく。

子供じみているという
毒みたいな言葉を無くそう

まずこの質問から始めたいと思います。あなたが最後に「子供じみてる」と言われたのはいつでしょうか?

私のような子供だと、「子供じみている」と呼ばれることはしょっちゅうあります。無責任な行動をとったり、他の人と違うことをしたりすると「子供じみている」と呼ばれるのです。でも私はそんなことないと思います。いままでに起こったことを見てください。帝国主義と植民地活動、大世界戦争、ジョージ・W・ブッシュ、さぁ自分自身に質問してみて。これらはだれの責任?大人です。

さぁ、今度は子供のしたことを見てみます。アン・フランクは何百万もの人に力強くもホロコーストのことを伝えました。ルビー・ブリッジズはアメリカ合衆国での人種隔離政策を終わらせる担い手となりました。最近では、チャーリー・シンプソンズが自分の小さな自転車で、120,000ポンドもの募金をハイチの為に集めました。

これらの例からわかるように、年齢とはまったく関係ないのです。「子供じみている」という言葉がよく大人に対して使われています。それは、無責任な行動や不合理な考え方を避難する為に使っているのですが、この言葉は廃止するべきです。

制約を気にしない
大きな夢を描こう

Child

あなたにだって昔は大きな夢があったかもしれない。でも、こう考えて自分を止めてしまいませんでしたか?「そんなのできるわけない」とか「きっとお金がかかりすぎてしまう」、「そこから得することがない」。

良くも悪くも私たち子供は大人ほど、どうしてやっちゃいけないのかという考えに邪魔されることはありません。あなた方の中に、そういうふうに夢をいだいたり、可能性を信じてる人はどのくらいいるでしょうか?なにかを実現させるためにはまず夢を抱かなければいけません。

命令するのではなく、
大人は子供から学ぶべき

私たちが受け継ぐ知識というのは、特別な知識である必要はないのです。子供は大人から学ぶことがたくさんありますし、子供が大人とシェアしたいこともたくさんあります。私は、大人は子供から学び始めるべきだ、と思うのです。

私はほとんどのお話を先生や学生といった学校みたいな場でしますし、私はそれが好きです。教室の一番前に先生がいて生徒に「これをやれ、あれをやれ」というのではなくて、生徒が先生に教えるべきなのです。大人と子供の間での学びは相互的であるべきなのです。

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