見田村千晴、待望の初フルアルバムは歌とギターで勝負した『正攻法』

access_time create folderエンタメ

メジャー後初のシングル「わたくしどもが夢の跡」をリリースした見田村千晴が、北参道ストロボカフェで行なわれた企画ワンマンライブのMCにて、メジャー後初のフルアルバム『正攻法』を4月22日にリリースすることを発表した。

アルバム『正攻法』【初回盤】(CD+DVD) (okmusic UP's)

アコースティックギターを掻き鳴らし、力強い歌声で社会風刺や揺れ動く人間の感情の狭間を刹那に表現する見田村千晴が、メジャー後初のフルアルバムに付けたタイトルが『正攻法』。音楽業界のCDセールスの落ち込みに伴い、奇をてらったアイデアや新しいプロモーション手法でリリースされることが多くなった今日において、純粋に歌とギターで勝負をしてきた彼女がメジャーデビューをしてからの2年間をワンワードで表現したキーワードが『正攻法』だという。これは何とも彼女らしい。

フルアルバムに収録されるのは、ミニアルバム『ビギナーズ・ラック』に収録されていた彼女の代表曲とも言える「悲しくなることばかりだ」[Mix for Seikoho]や、本日3月18日に発売された初のシングル「わたくしどもが夢の跡」を含む計12曲。初回盤にはDVDが付き、「悲しくなることばかりだ」「もう一度会ってはくれませんか」「わたくしどもが夢の跡」のミュージックビデオと、2014年5月10日に渋谷Mt.RAINIER HALL PLEASURE PLEASUREにて行なわれたワンマンライブより3曲映像収録される。

情報解禁に合わせて初回盤と通常盤のジャケット写真も公開。腕を縛られた見田村千晴が必死にほどいているというビジュアルだが、不安や心配事に縛られている彼女が、最後は解き放たれて解放されるというストーリーで、中ジャケでは解き放たれた彼女の写真が掲載されているので、こちらは購入後にチェックして欲しい。

【見田村千晴 コメント】
マスタリングが終わって、メジャーでのファーストフルアルバムが完成したばかりの今、私は寂しくてしょうがない。メジャーデビュー作のミニアルバム『ビギナーズ・ラック』の制作が始まったのが2年前。そこから全ての楽曲のプロデュース、アレンジを手掛けて下さった松岡モトキさんをはじめ、素敵な方々とのかけがえのない時間、なんていう陳腐な言葉で済ませたくないほど幸せな環境で作品を作らせてもらえた。そんな時間がひとつの区切りを迎えて、嬉しいことも悔しいことも数えきれないほどあったこの2年間をワンワードで表現するならば、『正攻法』。柔軟さは無いし、お洒落で気の利いたこともできない、真面目すぎる私が不器用にもがいてもがいた結果、やっぱり私には『正攻法』だった。『正攻法』こそが一番強いのだと信じたい、という願望もめいっぱい込めて、この作品が日本中の(私みたいな)強がりの弱虫たちに残らず届きますように。

「わたくしどもが夢の跡」MV
http://youtu.be/QEqz81FjoSM

アルバム『正攻法』
2015年4月22日発売
【初回盤】(CD+DVD)
VIZL-823/¥3,500+税
【通常盤】(CD ONLY)
VICL-64347/¥3,000+税
<収録曲>
01. はなむけ
02. わたくしどもが夢の跡
03. LIFE SONG
04. 悲しくなることばかりだ[Mix for Seikoho]
05. youth
06. バンドマンずるい
07. 愛だろうが 恋だろうが
08. もう一度会ってはくれませんか
09. ガール
10. MUSIC
11. ラブソング[Mix on Bass]
12. 独り
<初回盤DVD収録内容>
■LIVE at Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE on 2014.5.10
1. 青
2. 悲しくなることばかりだ
3. もう一度会ってはくれませんか
■ミュージックビデオ
4. 悲しくなることばかりだ
5. もう一度会ってはくれませんか
6. わたくしどもが夢の跡

アルバム『正攻法』【通常盤】(CD) (okmusic UP's) 見田村千晴 (okmusic UP's)

(OKMusic)記事関連リンク
元記事を読む
見田村千晴 オフィシャルHP
見田村千晴が新曲「わたくしどもが夢の跡」MVを公開

  1. HOME
  2. エンタメ
  3. 見田村千晴、待望の初フルアルバムは歌とギターで勝負した『正攻法』
access_time create folderエンタメ
local_offer
OKMusic

OKMusic

ファンから評論家まで、誰もが「アーティスト」、「音楽」がもつ可能性を最大限に発信できる音楽情報メディアです。

ウェブサイト: http://okmusic.jp/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。