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ZUUの妥協なき「仲間集め」 Googleの内定を得ていた新卒学生が、設立間もないベンチャーを選んだ理由

ZUUの妥協なき「仲間集め」 Googleの内定を得ていた新卒学生が、設立間もないベンチャーを選んだ理由

「無駄だらけの金融業界にメスを入れたい」――。金融とITでエグゼクティブ層の資産管理と資産アドバイザーのビジネスを支援するZUU(ズー)は、野村證券出身の冨田和成氏が野望を掲げて2013年4月に立ち上げたベンチャー企業だ。

各界から優秀な人材を集め、若くして仕事をどんどん任せて成長させているが、ビジネスを拡大するためにはまだまだ足りない状況だという。自らもメガバンクや大手企業などを経て転職してきた広報の志賀祥子さんに、会社の文化についてレポートしてもらった。
設立から2年。ビジョンに共感したプロが集まる

私たちZUUは、FinTech(フィンテック)という領域のビジネスに携わるベンチャー企業です。「Finance」と「Technology」を掛け合わせた造語で、金融とITをあわせたサービスを展開するスタートアップや業界を意味しています。

1人ひとりが投資を理解し、お金をもっと前向きに活用できる社会を目指し、分かりやすい資産運用ツールをネット上で提供したり、専門ネットメディアでお金に関する良質なコンテンツを配信したりして、人々の金融リテラシーの向上を図っています。

2月26日に行われた国内最大級のFintechイベント「金融イノベーションビジネスカンファレンスFIBC2015」では、当社の新たな資産運用ツール・ZUU Signalsが「ソニー銀行イノベーション賞」を受賞しました。

まもなく設立丸2年を迎えるZUUの従業員は、役員・社員14人、インターン生やアルバイト含めても30人程度。しかし毎月次々と、ビジネスモデルやビジョンに共感した各界の優秀なプロフェッショナルなメンバーが続々と集まってきています。

CTOの後藤正樹は「未踏IT人材発掘・育成事業」のスーパークリエータ、COOの原田佑介は元DeNAマネージャー、 営業本部長の鈴木祐一は野村證券の新人トップ3の敏腕営業マン、広告担当は大手広告会社で長年メディアプランナーとして活躍した業界のプロです。

2014年度には2人の新卒社員を迎えました。1人は学生時代に起業を経験しGoogleの内定を得ていた者で、現在は配信先含め1000万PVを超える金融経済メディア「ZUU online」の収益最大化の責任者をしています。もう1人は 大手13社の内定を断って入社し、現在はCOO直下で新規事業開発の責任者として活躍しています。
「他社の2倍のスピード」目指し半週ごとにPDCA

新卒社員は入社すると、すぐにインターン生のマネジメントをすることになります。当社ではインターン生向けのプログラムにも力を入れており、この1年半で7人の起業家を輩出しています。これまで50人以上のインターン生が当社で実践的なインターンプログラムを経験し、外資系企業や大手企業で活躍しています。

なぜ若手社員やインターン生が短期間でこれだけ成長できるのかというと、企業VALUEの1つである「鬼速(おにそく)PDCA」の文化が大きく関わっています。

私たちは「他社の2倍」の速度で仕事を回して成長するために、他社が週次で出す成果を半分の3日で出すことを目指し、徹底したアウトプット思考で仕事をしています(「倍速」というのは、あくまでも当社調べですが)。

このため、メンバー全員が常に「倍速で仕事を進めるにはどうしたらよいか」を考えています。例えば「なるほどシート」というノートを使い、3日に1度、1人5つ以上「こうしたらPDCAが早くなった」「これをすることでこんなにスムーズに開発が進んだ」といったナレッジを溜めています。

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