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つまみのビーフジャーキーから始まった未だに途切れない「絆」

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Klaudia Pacesz「Charming Mostar」より

TRiPORTライターのSougakuです。
旅の出会いは一生の思い出ですよね。しかし、なかには思い出では終わらないような出会いがあるかもしれません。SNSが発達している現在では「一期一会」と言いつつも、出会ったあとの関係をネットでつながることで保ちやすくなりました。今回は、僕の旅での体験談を通して、皆さんに旅の出会いの魅力を感じていただこうと思います。

サラエボで出会ったアダム

僕はバルカン半島の旅の途中で2日間サラエボに滞在しました。ユースホステルで自炊をしていると、後ろでサッカーゲームを楽しむような男性の声がしました。僕は「今夜ビールを一緒に飲む相手を見つけた!」と思い、すぐさま声をかけ、つまみのビーフジャーキーを持って一緒に乾杯をしました。

彼の名前はアダムと言ってイスタンブールから観光で来ていました。僕が「これからイスタンブールに行くよ」と言うと、彼は「俺の家に遊びに来いよ」と誘ってくれたのです。会ってからまだ数時間しか経っていなかったので、その時は半信半疑でしたが、実際にイスタンブールへ行ったときは本当に彼が迎えに来てくれました。

イスタンブールで再会

Yoshinori Hashimoto「春のトルコ、弾丸5日間の旅」より

彼の家に着くと、彼の家族も僕を快く受け入れてくれました。当初は数日間しか滞在しない予定でしたが、居心地がよく、つい長居してしまい、気が付けは一週間も滞在していました。日中は観光地をまわる日もありましたが、旅の疲れも溜まっていたので一日中寝ていることもありました。他には、彼のお母さんと一緒にスーパーへ買い物をしに行ったり、料理を一緒に作ったり…。「観光客として」では味わえない特別な経験をすることができた一週間でした。

Sougaku「気分はトルコ人!?」より

途切れない絆

僕が日本に帰ってからもアダムとはSNSを使って連絡を取り合い、その次の年に彼は日本へ遊びに来てくれました。イスタンブールでお世話になったお礼として、今度は彼を僕の実家へ招き、2人で大阪や京都を観光しました。こうした素敵な思い出も、あの時あの場所でアダムを晩酌に誘っていなければ存在していないと改めて思うと、つくづく人の出会いの不思議さを感じます。

Sougaku「気分はトルコ人!?」より

さいごに

日本に帰れば旅が終わってしまったような感じがしますが、彼が日本に来てくれたときは、まだ旅をしているような気分になれました。全く違う言葉や文化のある異国の地でも、心を開けば素敵な出会いは増えていきます。旅には不安が伴いますが、ワクワクするような出会いがきっとあなたを待っていますよ!

(ライター:Sougaku)
Photo by: Yoshinori Hashimoto「春のトルコ、弾丸5日間の旅

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