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トルコの世界遺産で見た「大阪のおばちゃんのグローバル化」とは

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筆者撮影

TRiPORTライターの八木彩香です。

先日、「アイスに納豆を混ぜるとトルコアイスのように伸びるアイスクリームが完成する」というものがネットで話題になっていましたが、「そんなリスキーなことせずに、大人しくトルコアイス食えよ」と思ってしまったのは筆者だけではないはずです。

もしかしたら、なかには「大人しくトルコに行けよ」と思った人もいるかもしれませんね。
というわけで、今回はトルコの世界遺産の一つである「パムッカレ」の魅力とともに、そこで見た「大阪のおばちゃんのグローバル化」について紹介したいと思います。

「綿の城」と呼ばれるパムッカレ

Yasuko Kimura「母と2人でトルコ旅ちょっとだけアブダビ

トルコの南西部に位置するパムッカレ(Pamukkale)の正式名称は「ヒエラポリス – パムッカレ」。世界的にも非常に珍しい石灰棚であり、その雪のように白い棚田は「綿の城」とも呼ばれています。1988年に世界遺産に登録されており、トルコの中でもカッパドキアに並んで人気の観光地です。

炭酸カルシウムを含んだ温泉が上から下へと流れ落ちていくうちに、長い年月をかけて沈積してできた美しい石灰棚は、実際に見ると鼻息が荒くなってしまうほど感動します。パムッカレは世界遺産保護のため、ほとんどの場所には入ることができませんが、観光客が入れるような場所もしっかりと確保してあるのでご安心を。棚に張っている温泉は足首くらいの深さなので、訪れた観光客のほとんどが気軽に入って楽しんでいます。

温泉の落とし穴

Misaki Tachibana「真っ赤な国トルコ – 旅の始まり

ここで一つ、注意しなくてはならないことがあります。パムッカレに張られている水は「石灰を含んだお湯」ということです。普通のお湯とは違って、温泉のようにぬるぬるしています。皆さんのなかにも、温泉ではしゃぎ過ぎて転んでしまったことのある人がいるのではないでしょうか? 世界遺産ということもあり、ここには常に多くの観光客がいます。その中で滑って転ぶのはかなり恥ずかしいうえに、びしょ濡れで悲惨な状態になってしまうので、そのあとの観光を楽しめなくなるでしょう。滑って転んで痛い思いをしたうえに、周りにいる人からも哀れな目で見られ、状況的にもスベっているという最悪な展開にもなりかねません。

グローバルな大阪おばちゃん

Alice「真夏の雪景色!? トルコに行ったら絶対に外せない《パムッカレ石灰棚》

滑ることを恐れて細心の注意を払いながら歩いている筆者の横で、日本から観光に来ていたトラ柄の服をきた大阪のおばちゃんがはしゃぎ過ぎてしまい、ダイナミックかつ豪快に転んでしまいました。しかし、全身びしょ濡れになったおばちゃんは「トラが泣いてしまったわー!」と、その最悪の状況を逆に「おいしい」と察知したのか、その場に居合せた日本人はもちろん、その他大勢の国籍を問わない観光客たちを「おどける」ことで、笑いの渦に巻き込んだのです!

「転んで滑っても、状況的には決してスベらない」

大阪のおばちゃんパワーは世界に通じるということを身をもって知ることができました。まさに軽々と国境を飛び越えた瞬間。もしかしたら「国境を越える」なんてことは大阪のおばちゃん達にとって、激戦のタイムセールでお目当てのものをゲットするよりも簡単なことなのかもしれません。そう感じた瞬間、筆者の心の中に存在していた「言葉の壁」や「文化の壁」が、スッと消えていきました。

筆者撮影

筆者がその後の旅で、多くの人と交流し、何倍もの「出会い」を楽しめたことは言うまでもないでしょう。

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(ライター:八木彩香
Photo by: Yasuko Kimura「母と2人でトルコ旅ちょっとだけアブダビ

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