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美容と健康に効く! アフリカに生息する巨木「バオバブ」が話題

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地球上最古の樹木ともいわれ、圧倒的な大きさで存在感を放つ「バオバブ」。アフリカをはじめオーストラリアなどの熱帯・亜熱帯地域に生息しており、食品や薬、住宅の建材などに使用されてきた。だが最近になり、そのバオバブが美容や健康に効果を発揮するといわれ、注目されているのだ。

高さは最大で約22m、ビル5階分相当まで成長するといわれるバオバブ

小説「星の王子さま」にも”不思議な木”として登場しているため、名前を耳にしたことがある人もいるかもしれない。樹齢3000年以上になるものもあるというバオバブは、古くアフリカでは果実や葉などを、食品や医薬品に利用されてきた。2008年には、有効性と安全性がある「ノベルフード」としてEU諸国で認定されたこともあって、世界的に食品やコスメアイテムも増えている。その種類はチョコレートやシリアルバー、シャンプーなど多岐にわたる。

その効果について、バオバブ研究会メンバーでバオバブの果実を取り扱う株式会社エコロジーヘルスラボの島田剛志さんに話を聞いた。

「バオバブは日本でいうところの大豆のような、健康的かつ料理のベースとなる食材として使われています。食物繊維が多いので整腸作用もあり、また老化を抑制する抗酸化作用も含まれています。また、種から抽出するオイルは皮膚の修復を促すビタミンAや、くすみやたるみなどを予防するビタミンEも豊富で、肌に弾力性をもたらしてくれます。皮膚の成分に近いので安心感もありますね」(島田さん、以下同)

若い状態の緑の実は抗菌効果が強すぎるため、食べられるのは完全に乾燥したものだけだとか

では、気になるバオバブのお味とは?

「果肉は少し甘酸っぱいようなグレープフルーツやラムネに近い味ですね。ただ、成分の40%が食物繊維なので、ちょっとモゴモゴする芋のような食感ですね。人によっては草っぽく感じる人もいるようです。そのため、ほかの果物と混ぜて食べることが多いです。マンゴーだけは不評ですが、割と何にでも合いますよ。食べ方としては、はちみつやヨーグルトと混ぜて健康ドリンクのようにして飲んだり、アフリカでは醸造してお酒にしたりする部族などもいるようです」

今のところバオバブの果実そのままを日本で購入することはできないそうだが、バオバブを乾燥させパウダーにしたものや、加工したものを販売している店も増えている。昨年9月にオープンした西日暮里にあるスムージーショップ「imena(イメナ)」では、セネガル産のバオバブとベリーなどを組み合わせたスムージーを提供。また、オーガニック化粧品を取り扱うブランド「AMRITARA」からは、美容液として使える「バオバブエナジェティックセラム」なども販売されている。

厳しい環境で生き続けてきたからこその栄養を蓄えるバオバブ。スーパーフルーツとして、今後ますます注目が高まりそう!

(佐藤陽子+ノオト)

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