食感の万華鏡に春の苦味を添えたローソンのヘルシー丼をお届け!

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ローソンから3月10日に発売開始された「ろーそん亭 菜の花とオクラの五穀ごはん」。五穀ごはんにオクラやとろろのネバネバ食材をあわせ、まさに季節の野菜、春の甘さとほろ苦さの菜の花を添えてある。ヒジキの煮物や壷漬けもついていてヘルシーかつ季節感あふれたお弁当だ。

「ろーそん亭 菜の花とオクラの五穀ごはん」

「ろーそん亭 菜の花とオクラの五穀ごはん」

さて一口に「五穀」と言っても実際には何が入っているのだろうか? 五穀すなわち五種類の穀物という意味であるが、ほとんどの場合米、麦、粟(あわ)の三つに黍(きび)、稗(ひえ)、豆の中から二つという組み合わせになっている。現在ではそれに留まらずゴマやソバ、とうもろこしやその他の雑穀などもあわせた中から五種類あるいはそれ以上採ることもよくあるようだ。それではさっそく実物を見ていこう。

器の外から

黒地に緑がよく映える

黒地に緑がよく映える

黒い器の透明な蓋にかけられた黒い帯には新発売のシール。その下には緑や黄色、白に黒が見え隠れしている。

小袋類がテープ止めされている

小袋類がテープ止めされている

側面にはとろろと和風つゆの小袋。

左:ご飯が入った下容器 右上:副菜が入った上容器 右下:とろろとつゆの小袋

左:ご飯が入った下容器 右上:副菜が入った上容器 右下:とろろとつゆの小袋

帯をはずすとご飯の器と副菜の器に分けられる。まずはご飯のほうから見ていこう。

五穀ご飯

米のほか大豆、押し麦、白ごま、キヌアが見える

米のほか大豆、押し麦、白ごま、キヌアが見える

原材料を見てみると、五穀の内訳は米、大豆、押し麦、白ごま、キヌア他とある。聞き慣れないキヌアというものがあるが、これは南米アンデス山脈の高地で古くから食べられてきた、ホウレンソウに近い雑穀の一種だ。

副菜類

副菜の器

副菜の器

次に副菜の器。手前に青々とした刻みオクラ、奥手左にはヒジキの煮物。真ん中のちょうどパッケージの帯に隠れる位置には、季節の野菜、菜の花が置かれている。そして奥手右には壷漬けだ。

実食

ではいよいよ実際に食べてみよう。暖める際には必ず小袋や副菜の器を外し、ご飯の器だけをレンジにかけてもらいたい。家庭用の500Wなら暖め時間は1分が目安。

多彩な歯応え

多彩な歯応え

温まった五穀ご飯からは湯気と香ばしい香りが立ち上る。一口頬張ると米はふっくら、麦はもちもち、大豆はポックリ、ごまとキヌアはプチプチとそれぞれ違う噛み応えで、これだけでもう楽しくなってしまう。歯応えを楽しむうちじわりと甘味が湧いてきて思わず箸が進むが、ここで食べてしまうわけにはいかない。次にネバネバ食材が控えているのだ。

刻みオクラ

刻みオクラ

まずはご飯の上にとろろを敷き、しかるのち刻みオクラ。

オクラ山掛け五穀丼

オクラ山掛け五穀丼

そして和風つゆをかけ回せばオクラ山掛け五穀丼の出来上がりである。

銀シャリに比べるとどうしても粘りに欠けてぱさついた感じになりがちな五穀ご飯にとろろがなめらかさを与え、オクラはさらなる粘りとザクザクした歯応えを加える。とろりネバネバザクもちプチと、口の中はさしずめ食感の万華鏡のようだ。そして和風つゆが旨味と香りでこれらを一つにまとめ上げている。

菜の花とヒジキの煮物

菜の花とヒジキの煮物

副菜に目を移せば、色よく煮上げられた菜の花は出汁をしっかり含みつつもほんのりほろ苦く、ふっくら甘辛く炊かれたヒジキはしゃきしゃきした人参やゴボウと共にまた違った食感で楽しませてくれた。

食べ終えて

多彩な食感が特色のこの丼、口当たりの良さにかき込んでしまうのではなく、じっくり春の息吹を噛み締めつつ味わってもらいたい。もちろん、冷めてしまわぬうちに…。

〆の香の物、壷漬け

〆の香の物、壷漬け

それでは、歯触りのよい壷漬けで締めとさせていただく。

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