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最新SIMフリースマホお披露目!Mobile World Congress 2015

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スペイン・バルセロナにて3月2日より4日間にわたって開催された、世界最大の携帯電話の見本市イベント「Mobile World Congress 2015」(以下、MWC)。同イベントではさまざまなメーカーが最新スマートフォンなどを公開していましたが、中には日本向けにSIMフリーとして投入されるモデルもいくつか見ることができました。ここでは、そうした端末のいくつかを紹介していきたいと思います。
 

ZTE
最初に紹介するのはZTEです。同社は昨年、LTE対応のSIMフリースマートフォン「Blade Vec 4G」や、ソフトバンクモバイル向けのプリペイド対応スマートフォン「BLADE Q+」など、日本市場に向けたスマートフォン投入を積極的に行っています。

今回は、1月に発表したばかりの最新スマートフォン「Blade S6」を展示。こちらはすでに日本でもSIMフリーモデルとして発売することを明らかにしています。オクタコアCPUに2GBのRAM、13メガピクセルのカメラと、安価なモデルながら高い性能を実現しているのが特徴といえるでしょう。Blade Vec 4Gもコストパフォーマンスの高さが評価されていただけに、Blade S6にも期待がかかるところです。

 

freetel
続いては、独自ブランドでSIMフリーのスマートフォンを発売している国内メーカー「freetel」。今回は、海外進出を見据えての出展のようです。ブースには最新機種「priori 2 LTE」が展示されていました。

 

こちらは、同社の低価格スマートフォン「priori 2」のLTE対応版。クアッドコアCPUや1GBのメモリ、4.5インチのディスプレイといったpriori 2の特徴はそのままに、LTEに対応させたモデルになるとのこと。800MHz帯、1.7GHz帯、2.1GHz帯と、NTTドコモの主要LTEバンドに対応していることから、低価格ながら多くのMVNOのSIMで有効活用できるモデルです。ただしLTE対応に伴い、価格はpriori 2のよりアップするとのこと。

 

Panasonic
パナソニックは、Androidを搭載し、LTEによる通信機能を備えたデジタルカメラ「LUMIX CM1」を展示していました。こちらは既に発表済みのモデルで、日本でも3月12日に、2000台限定で発売されました。

かつてキャリア向けにスマートフォンを開発・提供していたパナソニックが、自社の強みを活かした独自の端末をSIMフリーモデルとして販売している点は注目です。

同社としても初の取り組みとなり、マスを狙った商品ではないためロット数は限られるそうですが販売は好調。次に向けた施策が大いに期待されるところです。

 

HUAWEI
SIMフリー端末の投入に積極的なファーウェイも、7インチタブレットの新機種「MediaPad X2」を発表しています。スペック的に見ると前機種「MediaPad X1」と比べ、CPUがアップデートされた以外大きな変更はなく、国内向けSIMフリーモデルとしての正式投入が発表されているわけではありません。

しかし、前機種がSIMフリーモデルとして投入されただけに国内市場への投入に期待がかかるところです。

 

Windows Phone搭載スマホが正式発表
ちなみに今回のMWCにおける、SIMフリーにまつわる最も大きなニュースといえば、Windows Phone搭載スマートフォンの国内発売が正式に発表されたことではないでしょうか。

実際、プラスワン・マーケティングがMWCに合わせてWindows Phone 8.1搭載スマートフォンの開発を発表、会場に試作品「Ninja」を展示していました。

ブースこそ構えていませんでしたが、パソコンメーカーとして知られるマウスコンピューターも、MWCに合わせてWindows Phone対応の端末を投入すると発表しています。

 

京セラ
京セラも将来の展開を見越し、MWCにWindows Phone搭載スマートフォンを参考出展していました。

このタイミングで国内向けWindow Phoneスマートフォン投入が発表されたのには、昨年マイクロソフトがWindows Phoneのライセンス条件を大幅に緩和したことで、多くのメーカーがWindows Phoneを作りやすくなったという事情があります。

 

取材を終えて
いずれの企業も、Windows Phoneスマートフォンでは法人向けに注力して販売していくようで、プラスワン・マーケティングやマウスコンピューターはコンシューマー向けの販売を予定。長く待ちわびていたWindows Phoneファンにとっての吉報が間もなく届きそうですね。

ここで紹介した端末以外にも、MWCには国内向けにSIMフリースマートフォンを投入しているエイサーやエイスース、さらにはレノボをはじめとした多くの中国メーカーなどが、多種多様なスマートフォンを展示していました。これらメーカーの製品の中から、SIMフリーとして日本進出を果たす機種が現れてくるかどうかというのも、今後大いに期待されるところです。

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