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出会いとは「人」とだけではない。世界をまわって感じた「出会い」とは

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(筆者撮影)

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TRiPORTライターの濱松です。
旅とは「出会い」。それは「人」に限ったことではありません。絶景との出会い、異国文化との出会いなど、少し考えただけでも頭の中にいくつかのワードが思い浮かびます。また、日本を軸に考えながら、新たに足を踏み入れた国を比較したり、以前に訪れた国と比較したりなど、様々な角度からその国を見ることで、多くの出会いがあることでしょう。

今回は、実際に筆者が経験した旅の出会いをご紹介します。

絶景との出会い in モンテネグロ

旅の醍醐味の1つに、「旅人との交流」があります。東ヨーロッパを旅していると、出会う旅人たちが必ずと言っていいほど口にするのが、モンテネグロの港町「コトル」という場所の名前です。日本人からすると「コトルってどこ?」と思う前に、「モンテネグロがどこにあるかさえもわからない」なんていう声が聞こえてきそうです。

周辺には観光地として人気のあるクロアチアのドブロブニク、また反対側にはブルガリアをまたいでトルコのイスタンブールなどが点在しています。このように、人気観光地にはさまれていながらも、日本人からするとまだまだ親しみのない未知の国モンテネグロ。そんな国に、旅人たちが集まる小さな港町があったのです!

旅人が集まる「コトル」

(筆者撮影)

(筆者撮影)

コトルは、内陸にまで入り組んだアドリア海の中にあり、その最も奥に位置する城壁に囲まれた街です。1979年には、世界遺産にも登録されました。城壁といえばドブロブニクをイメージする人も多いかと思います。しかし、この街は、観光客が少ないことから、観光都市のように街が洗練されておらず、昔から変わらないそのままの雰囲気や、風景が広がっています。そのため、地元に住む人と近いような落ち着いた時間を過ごすことができ、治安もいいので旅の疲れを癒すこともできます。

それだけでなく、街を見守るようにそびえ立っている山々から街を見下ろしたときの景色が何とも言えないほどの絶景! 赤レンガの家々が並び、その奥にはエメラルドグリーンに光るアドリア海を望むことができます。日本にいたらほとんど知る由もないモンテネグロのコトルという町の存在。日本からの直行便はなく、たどり着くのには苦労しますが、それでも一度は訪れてみる価値があるほどの絶景に、ここでは間違いなく出会えます。

異文化との出会い in モロッコ

(モロッコ:アーティストを魅了する国 by Hideki Tanaka)

Photo credit: Hideki Tanaka「モロッコ:アーティストを魅了する国

アフリカ北部に位置するモロッコに行く場合には、おそらくスペインを経由して入国することになるでしょう。アフリカの渡航先の中では比較的親しみやすいので、ジワジワと人気が出てきているようです。日本では考えられないほど多様な文化がぎっしり詰まった魅力のあふれるモロッコを紹介します!
(筆者撮影)

(筆者撮影)

モロッコの魅力は、何と言ってもモロッコ人の「人なつっこさ」です。スークと呼ばれるマーケットのような場所を歩いていると、「広場はこっちじゃないよ!」と何度も呼び止められます。「知ってるよ」と答えてもおかまいなし(笑)。とにかくひっきりなしに話しかけられます。そしてモロッコの旅で楽しむべきなのが値段交渉での交流です。タクシーなどの交通機関から食べ物、ホテル(格式があるホテルは別)までほぼすべてが言い値。レストランによっては値段が書かれているところもありますが、それでも交渉ができるので、試しにディスカウントをお願いしてみましょう。

また、人によっては非常に残念に思うかもしれませんが、ここには「夜の楽しみ」となっているアレがほとんどありません。それは「お酒」! モロッコ人のほとんどはイスラム教で、それらの人々は禁酒をしています。そのため、街中でお酒を見かけることはほとんどなく、飲む場合は観光客が多い値段が高めのレストランに入るしかありません。

地元の人々は、お酒の代わりに砂糖をたくさん入れたミントティーか、生絞りのオレンジジュースを好んで飲んでいます。お酒好きな旅行者も、この国では禁酒して、地元のモロッコ人と屋台でミントティーを飲みながら談笑している姿を見かけます。「郷に入っては郷に従え」という言葉のように、その土地の文化に触れることで異文化に出会い、その国のことをより深く知ることができるのでしょう。

おわりに

「思いがけない絶景との遭遇」、「想像もしていなかった異国の文化」との出会い。旅をしているからといって毎日こういった出会いがあるわけではありませんが、旅の中でしか味わえない出来事がたくさんあるのは間違いありません。それぞれ旅のスタイルや楽しみ方が異なるのは当たり前。あなた独自の旅の出会いを体験しにいってみてはいかがでしょうか?

(ライター:濱松 教道)
Photo by: Mementmori「バルカン半島3カ国をゆったりトリップ

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*Mementmori「バルカン半島3カ国をゆったりトリップ
*Hideki Tanaka「モロッコ:アーティストを魅了する国
*Shino Ichimiya「Morocco-日の没する地の王国

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