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お掃除ロボの緻密すぎる映像に驚愕

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ネットで話題となる動画のタイプに、「どうやって撮影したの?」というものがある。今まで見たこのないアングルの映像や、見えないものを可視化した映像。あるいは、決定的瞬間を捉えたものなど、見る者の心を揺さぶる“What’s new”が、視聴者の「誰かに伝えたい」という心理を働かせるのだろう。

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今回紹介する映像も、そんな新鮮な驚きを与えてくれる1本だ。パナソニックが開発したロボット掃除機「RULO(ルーロ)」を使って撮影されたショートムービー『the sound of RULO』は、その性能を表現する実験映像でありながら、普通の検証ビデオとは一線を画す仕上がりとなっている。

直角に曲がる走行レーンで構成された、白い迷路のような巨大なセットに設置された14台のRULO。起動音とともに一斉に動き始めるRULOたちが目指すのは、コーナーの“スミ”だ。走行レーンの曲がり角のスミには、ある仕掛けがセンサーの感度ギリギリに設置されており、それをRULOのサイドブラシが捉えると、連動してハンドベルが鳴るというもの。

ベルの音とともに次々にコーナーの仕掛けを正確に捉えるRULOたち。だが、驚くのはまだ早い。ベルの音色が、ある耳慣れた旋律を奏で始めるのだ。ちょっとたどたどしいが…そう、これはキラキラ星のメロディ!

なんとこれ、ワンテイク、一発撮りなんだとか。いくら、RULOに搭載されたセンサーが高精度だからとはいえ、これはスゴい。なんでも、60名のスタッフによってミリ単位の微調整が重ねられ、幾度となくシミュレーションや走行テストを行ったそうだ。撮影は昼夜を問わず、設営からOKテイクの完奏(完走?)まで、72時間を要した力作。音律を奏でたあと、静かに充電スタンドに戻るRULOの姿に不思議な感動を覚えた。

RULOの特長である三角形のボディは美しいデザインのためだけではなく、れっきとした理由がある。この形状は「ルーローの三角形」とよばれ、回転したときの径が変わらず、正方形に内接して回転することができる定幅図形。「運動学の父」とよばれるドイツの機械工学者「フランツ・ルーロー」が開発した三角形を採用したボディは、まさにロボット掃除機にぴったり。残りがちなスミのゴミまでキレイする秘密はこのカタチと、多数の高精度センサーの賜物といえる。

まさに、高度なロボット技術と人力の融合によって撮られた奇跡のショートムービー。まずは、難しく考えずにチェックしてみてはいかがだろう?


(R25編集部)

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