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災害に備える地域の取り組み 「防災空地」と「防災部」とは

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災害に備える地域の取り組み 「防災空地」と「防災部」とは
J-WAVE平日(月~木)午前の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」のワンコーナー
「TOKYO MORNING RADIO TOKYO DICTIONARY」(ナビゲーター:別所哲也)。
3月11日のオンエアでは、東京都荒川区の防災対策に注目しました。

あの東日本大震災から4年。改めて災害に対する取り組みが注目されていますが、
新たな防災対策として注目されているのが「防災空地(くうち)」です。防災空地とは、
震災などで火災が発生したときに、火災の延焼を未然に防ぐための、
そして避難場所としても使える広場のこと。

東京で積極的にこの取り組みを行っているのが荒川区です。
荒川区の西川太一郎区長に話を聞くと、そこには下町の
風情が残る荒川区独特の事情がありました。

「火災の元になるような、危険な老朽家屋を排除して、オープンスペースを作りたい、
それが狙いです。荒川区は木造の老朽家屋が密集している地域なんです。
これを木密地域と呼びますが、これを除却して、火が移りにくいようにしていき、
火災の原因を少しでも減らしていくという事業です」(西川区長)

東京都の空き家はおよそ75万戸。全国の空き家およそ800万戸のうち、
日本の空き家の10分の1が東京にあるということになります。
また、75万個のうちの35万戸は老朽化しているといわれています。
面積の約6割が木密地域である荒川区では、そんな空き家の撤去にも積極的で、
100万円を上限に撤去費用の3分の2を負担しているそうです。

また防災意識を若い人にも広げることにも積極的で、
ユニークな取り組みを行っています。

「中学校すべてに防災部という部を作りました。
昼間、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、
お仕事に行っていたりして留守だったりしたときに、
少しでも若い力を借りられないかと。中学生の皆さんにちょっとした火を消してもらう練習をしたり。
また将来、消防団員になっていただけるような、そんな活動を行っています」(西川区長)

いざというとき、災害を軽減させるために若い力をどのように活用できるか、
備えておくこと、シミュレーションしておくことはたしかに大切です。
また部活動というと、楽しみながら、地域ぐるみの助け合いの精神も高まりそうですね。

この機会に、住んでいる地域、職場の周辺の防災対策について、
今一度確認してみましょう。

【関連サイト】
「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/tmr/index.html

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