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現在、病院で薬を処方される際は、医師に処方せんをもらい、近くの薬局にそれを渡して薬を受け取るという流れが普通。病院内に薬局を設置することは認められていないが、こうした「医薬分業」を見直そうという報道が登場し、話題となっている。

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3月8日の読売新聞の記事によると、政府の規制改革会議は、医療機関で受診後、薬局まで移動しなければならない不便さを解消するため、規制を緩和し、独立した経営の薬局を病院内に設置することを認める案を検討しているという。

病院に足を運び、さらに薬局にも行かなければならない現在の医薬分業は、一見、二度手間のようにも思われる。「医薬分業」の意義について、日本薬剤師会は公式Webサイトで、

「医師は医学の専門家であり、薬物療法を熟知している半面、複数の薬を服用した際の相互作用や用量を増やした際に起こる副作用等の安全性については、薬という化学物質に精通している薬剤師のようには詳しくありません」

と説明。

今回の報道に対し、ツイッターには、

「風邪で診察終わってさっさと帰りたいのに薬もらうのに薬局に並んで…とか誰得なんだよ…とは思うよねぇ」
「ああ、病院内に調剤薬局が無いのって規制のせいだったんだ。確かに、院内にあれば便利だよなぁ」
「これは患者にとって朗報。病で辛いときに医者と薬局はしごするのは辛い」
「病院で処方箋&会計まで待たされてさらに薬局に移動して薬局でも待たされて…って超めんどくさいよね」

といった声が上がっており、基本的には歓迎する声の方が多い。しかし、医薬分業の理念に理解を示す人からは、

「病院と薬局はあくまでも独立独歩であるべきと思う」
「何という『振り出しに戻る』というかなぜ薬局と病院分けたのか覚えていないのか?」

といった意見も投稿されている。

通院する患者という立場からすると、二度手間にならない方が便利だが、あえて「医薬分業」としてきた経緯があるのも事実…。しばらく議論は続くことになりそうだ。
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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