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【5万キロ漂流した舟】陸前高田とカリフォルニアの高校生をつなぐ「3.11奇跡の物語」

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2013年4月、カリフォルニア州のクレッセント市に、ある小さな舟が流れ着いた。舟は長い長い旅路を乗り越えてきたらしく、すっかり海藻と貝に覆われていた。いったいこの船は、どこから来たのか?

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専門家による調査の結果、なんとこの舟は2011年の3月11日、岩手県の陸前高田で津波にさらわれた、高田高校のものであることが判明。実に2年間もの間、海の上を漂流し5万キロ離れた対岸に辿り着いたことになる。

じつはクレッセント市と陸前高田には、ある共通点が・・・。クレッセント市もあの日、陸前高田と同じように東日本大震災による津波に襲われていたのだ。 rikuzen_000233

同じ高校生が被災に遭い、哀しみの淵から復興を目指している姿に共感した、クレッセント市のデル・ノルト高校の生徒は、舟をきれいにして高田高校に返すことを決意。Facebookを通じて連絡を取合い、これをきっかけにして生徒同士の交流がはじまった。

ありとあらゆるものが失われたと思っていたあの日を乗り越えて、陸前高田に戻った一艘の舟。この奇跡が復興の象徴となることを願いたい。

Reference:Vimeo
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