【小平カフェ】小平とて侮ることなかれ！　センスの詰まったほっこり癒し系カフェ『青らんぎ』（味：★5 雰囲気：★5）　

ガジェット通信スタッフがおすすめするランチをレポート。本日紹介するのは東京・小平市にある「ギャラリー青らんぎ」さんです。

ギャラリー青らんぎ

小平市には、美術大学があるためか、カフェ併設のギャラリーはいくつかあるのですが、こちらもそのひとつ。近くにはスーパーや民家があり、閑静な住宅街の中にひっそりと佇んでいます。

■営業時間：10:00〜17:30
■アクセス：
JR武蔵野線新小平駅から徒歩5分
西武国分寺線小川町駅から徒歩10分

たべたもの「日替わりスパゲティーセット」

■たべたもの：日替わりスパゲティーセット
■値段： 1200円（税込）
■たべた日時：2014年3月8日日曜日16時40分入店

味

★★★★★：
■内容：

サラダは赤かぶ、大根の入ったサラダ。根菜ってこんな味だったっけ？ と思うほどのくせがなく、食べやすい。秘密は小平でとれた新鮮な野菜。ペペロンチーノにはチンゲンサイや多様な魚介がごろごろ入っていて食べ応え満点。味付けは、落ち着いた店内に似つかわしい、作った人の真心が伝わるような優しく、家庭的な味でした。もしかして、この料理もアートの一部なのかな？と思ってしまうほど。

最後にサービスのコーヒーが登場。マグカップはひとりひとり違うものが出されるというこだわりも素敵。まるで茶道の茶碗みたいですね。

お店の雰囲気とサービス

★★★★★：　

店内がギャラリーとなっているため、カフェの雰囲気もひと味ちがいます。まず、入り口の大きな引き戸を引こうとすると取手がどんぐりの付いた小枝に。まるで自然と人工物を一体化させるようなデザイン。この小さなアートもどうやらお店の人のこだわりなんだそう。

店内は、天井が高く、また関節照明もあってか広く感じられます。ふんわり漂う檜の香りに現代的な音楽で、一度訪ねたらずっと居座ってしまいそうな心地よい空間。普段は見られない暖炉まであります。ここは本当に小平？ 東京？ と思わず疑ってしまいます。

ギャラリーなので、食事だけではなく、随所にある作品やアートをじっくり眺めることもできます。磁気や油絵、手芸やステンドグラスの作品など、味わい深いアートに囲まれての食事はかなりポイント高いかも。もちろん気に入った作品はお持ち帰りすることも出来ます。

今の期間はひな祭り。また別の時期に行くと新たな発見があるかもしれません。かしこまった美術館などではなく、気軽にアートを楽しめるのも、このカフェの魅力です。

窓には、外から店内が見えないように置いてある、蔦を使ったアートが。整然と並べられた蔦がぐるりとワイヤーで張られていて不思議な形です。店内は見たことも無いようなものがたくさんあって、ついつい時を忘れてしまいそう。

評価

ボリューム：　ちょうど良い
オーダーの早さ：　20分程度
混雑具合：　2〜3人程度

その他：　
また、同じ敷地内には、アート教室や、フラワーアレンジメントなどのお店もあります。フラワーアレンジメントのお店『コトリ花店』のおじゃますると、お花がいっぱいで、こちらもまるで不思議の国に迷い込んだかのような異空間。

新しい発見や、アートや料理に作る人々に息づかいを感じられ、心もお腹も大満足。是非一度訪ねてみては。

※データ・掲載情報は取材日時のもので、変更されている場合があります。
※記事内容は記者自身の感覚に基づくものです。

詳細情報

店名：ギャラリー青らんぎ
ランチメニュー：

◆飲み物
有機ジュース　450円　
有機珈琲（ホット）450円　
有機珈琲（アイス）550円
有機紅茶　450円　
ミルク　450円
カフェオレ（ホット・アイス）550円　　
ドロステココア（ホット・アイス）600円

◆食事
スパイシーなカレーセット（サラダ・ドリンク付）　1200円
日替わりスパゲティーセット（サラダ・ドリンク付）1200円
ピザ＆サラダセット（ドリンク付き）　1200円　
トーストいろいろ（サンド・ピザ・チーズエッグ・フレンチ）
単品　600円　サラダ・ドリンク付セット　950円
手作りケーキ（シフォン・ロール）
単品　280円　有機珈琲セット　700円

電話：042-345-3532
場所：東京都小平市小川町２－２０５１

店舗情報：http://www.ab.auone-net.jp/~aorangi/cafe.html[リンク]

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