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会話上手は聞き上手!? 「話のプロ」に学ぶ「脱・コミュ障」テクニック

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 初対面の人ばかりが集まる場だと、挨拶をするのがやっと。当たり障りのない会話ばかりで、場が盛り上がらない。そもそも、何を話せばいいかわからない! なんてお悩みの人も多いのでは? そこで今回、スピーチコンサルタントとして活躍中の「話のプロ」西任暁子さんに、人と楽しく会話をするための秘訣を伺った。

 「『うまく話そう』とすると、つい萎縮してしまうでしょう? それに、日本人は『和』を大切にしていて、そもそも自己主張することに慣れていないのです」と西任さん。そんな私たちに有効なのが発想の転換。「相手を主役に」してしまえばいいのだという。

 「相手が輝ける舞台をつくり、主役の相手の話を引き出していく。そういう場を作れば、あなたもいつも通りでいられるはずです」。相手に気持ちよく話してもらえれば、おのずと気まずい「無言状態」を回避できるということ。でも一体、どうすればいいの?

 西任さんいわく「相手を主役にする方法」には以下の通り、5つのステップがあるのだそう。
(1) 相手を好きになる
(2) 相手が話しやすい場をつくる
(3) 相手を褒めて心を開いてもらう
(4) 相手が話したいことを引き出す
(5) 相手の話を盛り上げる

 「たとえば、誰かに会う前に鏡に向かって30秒間、笑顔を作ってみましょう。『作り笑い?』と思うかもしれませんが、脳には筋肉の動きがそのまま情報として伝わります。すると、脳は『笑っている』と認識して、楽しくて笑っているときと同じ状態になるのです。そうやって事前に準備をしておいて、相手の目を見て挨拶する。すると、楽しい空気感が伝わって、相手も心を開いてくれるはずですよ」と朗らかに話す西任さん。

 確かに、こちらもなんだか緊張感が和らいでくる。「普段はあまり笑わず、相手を褒めない方だったら、周りも戸惑うのでは……と躊躇してしまうかもしれません。でも、変化することって、バランスが崩れること。そうして初めて、新しい型ができていく。ひるまずに、まずは実践してみてください」。

 そんな西任さんも実は、子どもの頃はうまく話せなかったそう。「話をしてもわかってもらえない、と感じていました。けれどそれは『自分をわかってもらいたい』という願いでもあったのです。きっと皆さん、そういう願望を持っていると思います。だからこそ、相手の思いに寄り添い、共感しようとすれば、自然に話は深まっていきますよ」。

 西任さんの最新著書『話すより10倍ラク!聞く会話術』(ディスカヴァー)には、エピソードを交えた51の実践的なテクニックが紹介されている。1週間に1つずつマスターしていけば、1年後にはあなたも「コミュニケーションの達人」になれるはず!?

●西任暁子(にしと あきこ)さん プロフィール
U.B.U.株式会社代表。大阪生まれ、福岡育ち。アメリカへ高校留学後、慶應義塾大学総合政策学部に入学。在学中に大阪・FM802でDJとしてデビュー。のべ約5000人もの各界著名人にインタビューする中で、話し手・聞き手両方の立場から「わかりやすく伝える方法」について探求を重ねてきた。現在はスピーチコンサルタントとして、経営者などプロフェッショナル向けに個別指導するほか、「話し方の学校」で学長を務める。MCとしてはPodcast『Gaba シチュエーション別英会話』、USEN『はじめての…洋楽』を担当。また歌手としても活動し、「言葉」と「声」の表現力を磨き続けている。

■関連リンク
西任暁子さんの公式サイト
西任暁子さんの公式Facebookページ
西任暁子さんの公式Twitter

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