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あなたは食べる派?食べない派?「朝ごはん」は本当にカラダに良いのか?

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先きごろ、NYコーネル大学の研究で朝食を抜いてもその後の摂取量でまかなえてしまうなど、さして身体に影響がないことが判明した。とは言え、食べる側にも言い分はある。

今回は「朝ごはん食べる派」と「朝ごはん食べない派」に分けて、それぞれの主張をまとめてみた。自分の食生活を見直すきっかけになるだろうか。

朝ごはんを食べるべき
3つの理由

01.朝に食べた方が太りにくい

夜食は太る、とよく言われている。これは朝と夜で体内のホルモン分泌が異なっているからだ。食事をすると血糖値が上昇する。夜はこの血糖を脂肪に合成するホルモンが活発であるのに対して、朝は血糖値を下げるインスリンが多く分泌されている。

つまり1日で同じ量の食事をするなら、食べたものが脂肪になりにくい朝に食べた方がいいというわけだ。

02.朝食を抜くと肥満や
糖尿病のリスクが高まる

朝食を抜いた場合、次の食事で血糖値が急激に上昇してしまうとの研究結果がある。また、食事の満腹度も、朝食を食べたときよりも低下するという。 血糖値が高い状態が続くと、肥満や糖尿病になるリスクが高まると言われている。

朝食を食べた方が、こうしたリスクを回避できる。

03.体内時計をリセットできる

「朝日を浴びると体内時計がリセットされる」という話、聞いたことはないだろうか? 実は体内時計は体のさまざまなところに存在している。肝臓もそのひとつで、光ではなく食事によってリセットされると言われているのだ。不規則な食生活をしていると、体内時計が狂い、コレステロール値が上がるという研究もある。 
朝食で体内時計をリセットすることで、代謝のリズムを取り戻すことができるとも。

 

いや、食べるべきでない
3つの理由

01.朝は排泄の時間にする

近年、朝食を摂らないアスリートが増えていると言われている。アスリートは運動後の夜に食事をたくさん摂るため、朝は内臓を排泄に集中させ、余計な負荷をかけないようにするというのが理由だ。

朝食を抜いても食べても、結局は1日の総カロリーが同じなら、体重の変化はないという研究もある。それなら朝は内臓を休ませるというのもひとつの手だろう。

02.「食べる時は食べる
食べない時は食べない」
それがイマドキ

アメリカで「インターミッテント・ファスティング(IF)」と呼ばれるダイエット法が注目されている。「間欠的断食」を意味するこのダイエット法では、食べる時間と食べない時間をキッパリとわけてしまうのだ。例えば、昼12時から20時までの間に全ての食事をしてしまい、20時から次の日の昼12時まで断食する、といった具合。これによって、内臓を休ませながら食事をすることができるというわけだ。

1日3食だと、身体が1日中食事を消化していることになってしまう。朝ごはんを食べない習慣は、実は集中して一定の時間に食べるというこのIF法に合致しているのだ。

03.根拠が古めかしく
現代生活に当てはまらない

「朝ごはんを食べている子供は成績がいい」という有名な研究結果がある。しかしこれは、「朝ごはんを食べている」ということと「成績がいい」ということの間に相関がある、というだけで、因果関係があることを証明したわけではない。ひょっとしたら、単に朝ごはんを食べている子供は、親が教育を含めた子育てに熱心なだけなのかもしれないのだ。

「1日3食が健康を作る」という主張は、日本が戦後復興する際に栄養を十分に摂ることの重要性を説いたものだという話もある。実は「朝ごはんを食べるべき」という価値観は、現在では適用できないのかもしれない。

朝ごはんを食べるのがいいのか、それとも食べない方がいいのか、未だ統一した見解はないというのが現状のようだ。どちらを選ぶにせよ、自分の体質や生活スタイルとよく相談し、体調を崩さないように気をつけよう。

Reference : DETAILS Top Photo by Charles Chan

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