ヴァン・ヘイレン、2013年東京ドーム公演を収録したライヴアルバム発売決定

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ヴォーカルにデイヴィッド・リー・ロスを迎えて、2013年6月21日に東京ドームで行われたヴァン・ヘイレンの最新ライヴ『ライヴ・イン・ジャパン』が、2枚組のライヴアルバムとして発売される事が4月1日に発売されることになった。

アルバム『ライヴ・イン・ジャパン』 (okmusic UP's)

このライヴは、デイヴィッド・リー・ロスがヴォーカルを担当した7枚のアルバムから選ばれた、23曲のパフォーマンスを完全収録。ヴァン・ヘイレンのライヴアルバムとしても、デイヴィッド・リー・ロスのヴォーカルによる作品は、初リリースとなる。まさに、ヒット曲の連打、そしてロックサウンドに酔いしれる究極のライヴアルバムだ。

また、ヴァン・ヘイレンの初期のオリジナルアルバム6枚も、最新デジタルリマスターで順次登場する予定となっている。

ヴァン・ヘイレンは、1978に衝撃的なデビューアルバム『炎の導火線』で、圧倒的とも言える大成功を収め、ハードロックのあらたな世界を切り開いた。そして絶対的な地位を築き、その6年後に発売した『1984』では、さらに高い圧倒的な地位に上りつめたスーパーグループ。両方のアルバムとも全米だけで1000万枚以上のセールスを上げ、全米レコード協会(RIAA)のダイアモンドに認定される実績を上げている。

ヴァン・ヘイレンは、近年、その両作品のオリジナルテープからのリマスタリングを施した最新の音質で、ワーナーミュージックからのリリースが予定されている。

ロックの歴史上もっとも偉大なデビュー・アルバムとも言われる1stアルバム『炎の導火線』は、1978年のロック界に、11曲の豪快なナンバーで嵐を巻き起こした。それは、ロックのラジオ番組でもっともオンエアされ、コンサートの鉄柵を熱で変色させたとも言われる「悪魔のハイウェイ」「叶わぬ賭け」や「ジェイミーの涙」、そしてバンドの代名詞とも言える。ザ・キンクスのカバー「ユー・リアリー・ガット・ミー」、そして「暗闇の爆撃」では、炸裂するエディ・ヴァン・ヘイレンのライトハンド奏法に耳を奪われた。

そして、その6年後にして5枚後の『1984』には、世界でもっともビッグなグループの一つとなり、「ジャンプ」「パナマ」そして「ホット・フォー・ティーチャー」というバンドを代表するNo.1ソングを収録している。

今回のマスタリングは、バーニー・グランドマン・スタジオのクリス・ベルマンが担当。バンドの求めたオリジナルのサウンドを追及するため、クリス・ベルマンはアナログテープに戻って、そこからCD、アナログ、そしてデジタル配信の音源をあらたに制作している。

リマスタリングされた4枚の作品 『伝説の爆撃機』(VAN HALENII)、『暗黒の掟』(WOMEN AND CHILDREN FIRST)、『戒厳令』(FAIR WARNING)、『ダイバー・ダウン』もあわせて近日発売となる予定。

『ライヴ・イン・ジャパン』と新たにリマスターされた『炎の導火線』と『1984』をセットにした『ライヴ・イン・ジャパン<デラックス・エディション>』も発売。さらに輸入盤ではLPも登場する予定となっている。

アルバム『ライヴ・イン・ジャパン』
2015年4月1日発売
WPCR-16381/82/¥2,500+税
※収録2013年6月21日 東京ドーム
<収録曲>
■Disc 1
01. アンチェインド
02. 悪魔のハイウェイ
03. シーズ・ザ・ウーマン
04. アイム・ザ・ワン
05. タトゥー
06. エヴリバディ
07. サムボディ・ゲット・ミー・ア・ドクター
08. チャイナ・タウン
09. ヒア・アバウト・イット・レイター
10. オー・プリティ・ウーマン
11. ドラム・ソロ
12. ユー・リアリー・ガット・ミー
■Disc 2
01. 踊り明かそう
02. ウェイト
03. ロックン・ロール・ベイビー
04. ホット・フォー・ティーチャー
05. ウィメン・イン・ラヴ・・・
06. ロメオ・デライト
07. ミーン・ストリート
08. ビューティフル・ガールズ
09. アイス・クリーム・マン
10. パナマ
11. 暗闇の爆撃
12. 叶わぬ賭け
13. ジャンプ

(OKMusic)記事関連リンク
元記事を読む
ヴァン・ヘイレン オフィシャルHP
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