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あなたと相互依存している大きな“私”

アンカテ

今回はessaさんのブログ『アンカテ』からご寄稿いただきました。

あなたと相互依存している大きな“私”

・H.H. the Dalai Lama:The Ethics of Interdependence『EnlightenNext magazine』*1
http://www.enlightennext.org/magazine/j24/DalaiLama.asp?pf=1

この短いインタビューの中で、ダライ・ラマ氏はビックリするようなことを言っている。「今、世の中の倫理が乱れているのは、宗教的伝統から切り離されてしまったからでしょうか?」という質問に対し「それは宗教には関係ない」とキッパリと言っているのだ。

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Now, if we extend this logic of dependence further—from the family out to the community and society, to the national and international levels, and even to the economy and environment—then we can see how interconnected we are, how interdependent the world is. Given this reality, we cannot escape the necessity for care toward each other. This has nothing to do with religion. I’m not talking about God or Buddha. I’m talking about understanding and appreciating this highly complex and interdependent world. Then, even from the point of view of one’s own personal survival and well-being, one can argue for an ethical system based on affection.

A young child’s affection does not come through faith; it is naturally very strong. I think the mistake we make is that when we’re grown up, we start to think we’re independent. We think that in order to be successful we don’t need others—except maybe to exploit them! This is the source of all sorts of problems, scandals, and corruption. But if we had more respect for other people’s lives—a greater sense of concern and awareness—it would be a very different world. We have to introduce the reality of interdependence. Then people would discover that, according to that reality, affection and compassion are essential if anything is ever going to change.
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*1より引用(ダライ・ラマ氏の返答部分)

上記引用文の訳
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今、もしこの依存の論理を延長したら、-家族からコミュニティや社会、そして、国家や国際的なレベルへ、経済や環境まで-私たちはどれだけお互いにつながっているか、世界がどれだけ相互依存しているかがわかるだろう。このリアリティの中で、お互いに相手をケアすることの必要性から逃げ出すことはできない。これは宗教とは関係ない。私は神やブッダの話をしているのではない。この、とても複雑で相互に依存した世界をちゃんと理解してそれを尊重しようと言っているのだ。そうすれば、個人の生存と幸福という観点からも、愛情に基いた倫理体系について論じることができる

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