アンジェリーク・キジョー、フルオーケストラとのコラボ曲を公開

access_time create folderエンタメ
アンジェリーク・キジョー、フルオーケストラとのコラボ曲を公開

 ベナン共和国出身のグラミー賞受賞シンガー、アンジェリーク・キジョーは、自身の持つアフリカン・スタンダードに豪華さとクラシカルなフィーリングをもたらすべく、ニューアルバムのなかでルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団とコラボしている。その両者による「Malaika」のライブ映像が米ビルボードで公開された(New Album: Angelique Kidjo SINGS with the Orchestre Philharmonique Du Luxembourg – Malaika)。

 キジョーはビルボードに対し、「“Malaika”は母が大好きな曲なの。私が9歳のころ、そのオリジナルを歌っていたミリアム・マケバの魔法みたいな声に気づいたんだけど、それ以来、私のコンサートでいつも歌ってきたわ。この曲はね、スワヒリ語の美しいプロポーズの歌なの。ある貧しい男性が恋人に愛の名のもと、身分や富など関係なく結婚を申し込むの。この曲をルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団と一緒に歌ったのは、私にとって本当に貴重な瞬間だったわ。エモーショナルな新しい光のなかで古いメロディーが輝きを放つの」と語っている。

 キジョーは米ビルボード“ワールド・ミュージック・チャート”で頂点に立つ世界的なスターであり、ユニセフの親善大使でもある。また、音楽界における30年以上のキャリアにおいては、フィリップ・グラスやカルロス・サンタナ、アリシア・キーズなどとコラボをしてきた。

 『Angelique Kidjo Sings with the Orchestre Philharmonique』は、429レコードより3月31日にリリースされる。

関連記事リンク(外部サイト)

レニー・クラヴィッツの3月来日公演が中止 本人からのコメントも
リチャード・トンプソン 全身に染み渡る魔法のようなギター・プレイと燻し銀の歌。余裕綽々で紡ぐリチャードのブリティッシュ・ミュージックに浸る夕べ。
マーク・ロンソン&ブルーノ・マーズ 米ビルボード・シングル・チャート驀進中!遂に8週目の1位に

  1. HOME
  2. エンタメ
  3. アンジェリーク・キジョー、フルオーケストラとのコラボ曲を公開
access_time create folderエンタメ

Billboard JAPAN

国内唯一の総合シングルチャート“JAPAN HOT100”を発表。国内外のオリジナルエンタメニュースやアーティストインタビューをお届け中!

ウェブサイト: http://www.billboard-japan.com/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。