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クリエイティブ・ディレクター川村真司「常に面白いことに前のめり」

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クリエイティブ・ディレクター川村真司「常に面白いことに前のめり」
J-WAVE平日(月〜木)午後の番組「KIRIN ICHIBAN SHIBORI ONE AND ONLY」 (ナビゲーター:ジョン・カビラ)。2月25日のオンエアでは、クリエイティブ・ディレクターの川村真司さんがゲストに登場。その発想の源について迫りました。

andropなど人気アーティストのミュージックビデオなども手がける川村さん。東京とニューヨークを拠点とするクリエイティブ・ラボPARTYを設立し、Googleなど世界を代表する企業をクライアントにするなど、グローバルに活躍しています。アメリカで仕事するのは、プレゼン力も試される機会も多いのでは? たとえば、「なぜ君とビジネスをしなきゃいけないのか、その明快な理由を10個言ってくれ」みたいなことを言われたら、どう切り返すのでしょうか。

「まず第一に、そう聞かれた段階で面倒くさいから『無理っす』みたいなことでやらないというのがあって。作っているだけの人だから、あまりそんなに、戦略とか言われたりしても、そういうことじゃないと思っていて」(川村さん)

合わない要求をしてくるクライアントの仕事はすっぱり断ることも。その一方で、変わったこと、面白いことを常にやっていれば、誰かが気に留めて、仕事の引きはやってくると言います。

「だから結構怖いのは、ちょっとでもつまらないものを作った瞬間に、そういうのが来なくなっちゃうので。なので、ずっと前のめりみたいな、自転車操業みたいなところはあります。毎回、変なことをしていないといけないんで。それはしんどいみたいなところはあるんですけど、それが好きでやっているところもあるので、今はまだ頑張ろうかなみたいな」(川村さん)

その面白いことへのインスピレーションはどこから来るのでしょう。川村さんはふとした瞬間にインスピレーションが降りてくるなんていうことはないと言います。常に何か面白いことはないかと考え続け、最終的には普通に机に向かってひねり出す感じなのだとか。仕事場であるクリエイティブ・ラボPARTYは、まさにおもちゃ箱をひっくり返した部室みたいな感じです。やはり、仕事場の雰囲気というものも大切なのでしょうか。

「ミーティングはみんなにアイディアを持ってこいって言ってやります。だから、たとえばインターンのアイディアが面白かったら、採用するし。僕も基本は負けねーつもりでアイディアを持っていっていて。結構、負けないんですけどね(笑)。でも、僕もそういう感じで育てられました。大学の時の佐藤雅彦先生という人が恩師なのですが、その人の考え方で、今もものをつくっている部分があります。大人気ない感じですけど、先生はもう絶対、自分より面白いアイディアを出してくるんですよ。でも、それをどう超えるかみたいな。やっぱりそういうことを考えていたから、自分が育ったんじゃないかなと思うところがあるんで」(川村さん)

どう超えるか、そんな存在がいることこそが、仕事の源なのかもしれませんね。次はどんな作品で世の中を面白くしてくれるのでしょうか。川村さんたちのものづくりに注目です。

【関連サイト】
「KIRIN ICHIBAN SHIBORI ONE AND ONLY」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/oneandonly/

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