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入社年度別タイプがわかる! ~そうさ、みんなかつては新入社員だったんだ!~

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財団法人社会経済生産性本部によれば、平成21年度の新入社員のタイプは「エコバッグ型」らしい。

エコバッグ型とは、『環境問題(エコ)に関心が強く、節約志向(エコ)で無駄を嫌う傾向があり、折り目正しい。小さくたためて便利だが、使うときには大きく広げる(育成する)必要がある。酷使すると長持ちしない(早期離職)が、意外に耐久性に優れた面もあり、活用次第で有用となるだろう。早く消費を上向かせ、エコバッグを活用する機会を増やしたい』。

……たとえが上手なのか下手なのかよくわからない解釈だが、では、他の年度は一体どんなタイプだったのだろう。

まず、今年の新卒を採用した世代を22+10歳と仮定すると、平成19年度(1999年)に新卒だった人たちになるのだが、彼らのタイプは「形態安定シャツ型」と評されていた。磨耗に強く、厳しい研修や指導(丸洗い)もOKな形態安定シャツ型の彼らが10年たった今、耐え忍ぶ点も持つが、長持ちしない可能性もあるというエコバッグをどう使いこなすのか。

さて、百年に一度の大不況で世界経済がどん底にある今年の2009年度の新卒求人有効倍率は、2.14倍。民間企業に就職を希望する学生1人に対して、企業から何人分の求人があるかを見るこの数値は、当然下がり気味で2010年度は1.7倍ともいわれるが、そこまで低い数値といえないのが専門家の意見だ。1を切る数字(0.99)だった大氷河期の年、つまり平成12年度(2000年)の新卒はどう解釈されていたのか。

彼らは「栄養補助食品型」と評された。語学力やパソコンスキルが高く、会社の体力増強に役立つが、叱られることに弱く、試用期間(賞味期限)にやる気(効果・効能)がなくなる可能性もある、という解釈だ。彼らおよび彼らの1年先輩の生まれた年は1976年~1977年で「ナナロク世代」と呼ばれ、昨今注目を集める新興IT企業の社長や幹部は、軒並みこの年の生まれが多い。会社に対しての見切りも早く、転職を数回繰り返している人も多いだろう。

逆に、バブル世代と呼ばれる人たちが新卒のときはどうだろう。昭和63年度(1988年)は「養殖ハマチ型」とされ、過保護で栄養分が高いが、魚らしい新鮮味に欠ける、とたとえた。そして、そんな彼らを採用したであろう昭和51年度(1976年)に新卒だった人たちは、頭から尾まで過保護の甘いあんこがぎっしりの「たいやきクン型」。過保護と評された人たちが採用したのは、これまた過保護と評された人たちだった。

知識と経験が蓄積しない会社ほど、最悪な会社はない。

大氷河期だった2000年、企業は新卒採用を大幅に削減した。その結果、数年後にベテラン社員が辞めた上に管理職の候補もいないという人材の空洞化が発生。トラブルが相次ぎ、その再発防止策も立てられない状況に陥った。今も、内定取り消しの企業が相次いでいるが、そんな会社には入らないほうがむしろ良い。その会社の将来はないし、過去の間違いを再度犯そうとしている企業に関わっている暇はない。エコバッグでも、栄養補助食品でも、なんでもいい。あの人もこの人もかつてはみんな新入社員だったわけだから、恐れずに立ち向かっていこう。この記事の配信元はこちら

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記者:

大都会六本木でのITまみれな生活を捨て、神戸で築50年にもなろうかというオンボロ社宅に住まう妊婦ライターdeath。

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