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ちくのう症を放っておくと危険!?

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「慢性副鼻腔炎(まんせいふくびくうえん)」、通称「ちくのう症」は20~60代の6人に1人が経験者(小林製薬調べ)といわれており、決して珍しい病気ではない。症状が風邪や花粉症と似ているため、のんきに放置してしまう人も多いかもしれないが、悪化すると大変なことになるから注意したい。

●「ちくのう症」が悪化すると鼻以外の痛みや視力が低下する恐れも!?

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「ちくのう症」は、鼻づまりやドロッとした黄色や黄緑色の鼻水、頭痛、食べ物のニオイが感じられないといった症状が長く続くのが一般的で、風邪の症状に非常に似ている。そのため、「風邪薬を飲んで治ったと思っても、実は『ちくのう症』になっていて、症状が改善しないという場合がある」と教えてくれたのは、JCHO(ジェイコー)東京新宿メディカルセンター耳鼻咽喉科部長の石井正則先生。そのまま「ちくのう症」が治らない場合、どんな危険性が潜んでいるのか?

「そもそも『ちくのう症』は、目と目の間、頬、おでこなどにある副鼻腔(ふくびくう)という空洞に膿(うみ)が溜まって起きる病気です。症状が進むと、膿によって副鼻腔が腫れ上がり、おでこや頬に圧迫感のある痛みを感じることがあります」

鼻以外にも異常をきたす恐れがあるとは。さらに悪化すると、視力にも影響してくるという。

「目の奥の副鼻腔が腫れ上がると、視力の低下を引き起こす場合があります。膿は骨を溶かしてしまうのですが、視覚を司る視神経管を覆う骨も溶かしてしまうことがあるんです。あらわになった視神経がバイ菌に感染すると、急激な視力の低下が起こり、まれに最悪の場合失明に至るケースも報告されています」

視力低下!? そんな大事になることもあるとは…。悪化させないための対策はあるのだろうか?

「『ちくのう症』は早期発見、早期治療が肝心なので、自分の鼻の状態に鋭くなることが大切です。ドロッと粘り気のある黄色い鼻水が出る、鼻をかんでも奥に残っている感じがする、ニオイを感じにくいなどの異常を感じたら、『ちくのう症』を疑い、早めに薬を飲むなどの対応ができるといいでしょう。悪化してしまうと内視鏡手術が必要になることもありますが、症状が軽いうちに対処すれば薬で治療できます。早く気付けるよう、鼻に敏感になりましょう」

もし鼻の調子がおかしいなと思ったら、ドラッグストアや薬局で手軽に手に入る「チクナイン」を活用するのもありです。9種類の生薬を組み合わせた漢方薬「辛夷清肺湯(シンイセイハイトウ)」の働きで、副鼻腔に溜まった膿の排出を促しながら、膿の発生も抑え、鼻の炎症を鎮めてくれます。錠剤・顆粒の2タイプがあり、どちらも1日2回服用。眠くなる成分が入っていないため、忙しいビジネスマンにもぴったりです。まずは1週間飲み続け、効果が出るか確認するといいそう。

「ちくのう症」を放置して、後々困るのは自分。違和感があったら病院に行く、薬を飲むなど、早めに対処することを心がけよう!

(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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