自律神経の乱れ 初期の兆候4つ

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自律神経の乱れ 初期の兆候4つ

 常に健康でいるにあたって、「自律神経」の大事さは誰もがわかっているはず。
 体温調節や発汗、内分泌など、自分の意思とは別に体の機能をコントロールする自律神経が正常に働かなくなると、さまざまな体調不良を引き起こします。

 しかし、自律神経の乱れの兆候は忙しい生活のなかで見落とされがちです。こんな症状に心当たりがあったら、一度生活習慣を見直してみるべきかもしれません。

■首こり、肩こり、頭痛…自律神経の乱れの初期症状
 自律神経が乱れている時、まっさきに出るのがこの症状。特に慢性化している人は要注意です。

■ぶつけた覚えのないアザがある
 身に覚えのないアザが体にできていることがある、というのも自律神経の乱れを思わせる兆候です。自律神経のバランスが悪くなると、痛みを感じにくくなり、体のどこかをぶつけても気がつかないということが出てくるのです。
 ぶつけたり打ったりした記憶がないのに青タンができているということが重なったなら、自律神経が乱れているかもしれません。

■パソコンを使い続けていられるか。
 パソコンのモニタは、拡大して見るとわかりますが、小さな点が集まってできていて、それらが光って点滅することで文字や画像、映像を映し出しています。正常な状態であれば、30分も見ていれば疲れを感じ、休憩したくなるはずなのですが、何時間見続けても大丈夫という人は、自律神経のバランスが崩れている可能性があります。

■毎日がつまらない
 楽しいことや感激するようなことがなく、感情の起伏がなくなるのも、自律神経の乱れの特徴です。ドラマや映画を見ても泣いたり笑ったりといった感情の動きがなくなってきているようなら、要注意な状態だといえます。
 
 いつの間にか狂いが生じてしまう自律神経ですが、『弱ったカラダが1分でよくなる!』(今野清志/著、日本文芸社/刊)によると、自律神経の乱れを正常に戻すカギは「呼吸」なのだとか。
 普段あまり意識することのない呼吸は、気づかないうちに「浅く」「弱く」なりがちです。これを深くしっかりとしたものに矯正し、酸素を充分に体内に取り込めるようにすることで、自律神経のバランス改善に効果が期待できるといいます。

 何となく体調が悪い、気分が優れないという人は、生きることの基本の基本である「呼吸」を見直すために、本書が役に立ってくれるはずです。
(新刊JP編集部)


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