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格安SIMも通話料競争へ。UQ mobileが国際通話料をおトクに改定

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「格安SIMでもそういうことできるの?」と、思わず声をあげたくなる驚きのサービスを「UQ mobile」が、2015年2月9日に発表しました。
その発表内容は、UQ mobileの国際通話料金を大幅に値下げするというもの。格安SIMでも通話対応のものであれば、国内通話だけでなく国際通話も当然のことながら可能。ビジネスでの利用はもちろん、海外に家族や友人たちが暮らしている人など、意外と国際通話を利用している人は多いのではないでしょうか。

今回発表されたUQ mobileの国際通話料金は、現在60秒毎となっている課金単位を、国内通話と同じく30秒毎に見直し、切り捨て時間が少なくなるように変更しています。

また、これまで国ごとに細分化されていた通話料金を5つに集約し、わかりやすい料金体系へと改定するとのこと。新料金体系は以下のとおりです。

発信先料金(免税)
北米、
オセアニア(オーストラリア、グアムなど) 20円/30秒
東アジア(中国、韓国、台湾、香港など)
55秒/30円

ヨーロッパ、
東南アジア(フィリピン、タイ、ベトナムなど)、
オセアニアの一部 65秒/30円
アフリカ 85秒/30円
中南米 95秒/30円

※衛星電話宛など、一部上記料金に当てはまらない場合があります。

例えばアメリカ本土への通話料は、旧プランでは44円/60秒。これが新プランでは20円/30秒となり、若干ではありますが確かに値下げとなっています。docomo系のMVNOはアメリカ本土へは平日昼間で34円/30秒。平日夜間・深夜・早朝・土日祝日(終日)で31円/30秒となっているので、他社とくらべても安価な設定です。

しかしなぜMVNOが国際通話料金を変更できるの? と思う人も多いのではないでしょうか?実は、回線元であるKDDIが国際通話料金を見直したための改定なのです。

KDDI -「au国際電話サービス」および公衆電話からの国際電話サービスの料金改定について

この恩恵がauユーザーだけでなく、UQ mobileユーザーにも降ってきたということですね。これは思わぬラッキーではないでしょうか。

なお、より国際通話料金を抑える方法として、IP通話があります。例えばIP通話の老舗である「050 Plus」の場合アメリカ本土への通話料はわずか9円/60秒。一般的にはこちらの方が人気かもしれませんね。

[050 Plus – おトクな通話料]
http://050plus.com/pc/charge/

アメリカ本土への国際通話料金

 設定料金5分間で換算すると?
KDDI(含むUQ mobile)旧料金 44円/60秒 220円/5分
KDDI(含むUQ mobile)新料金 20円/30秒 200円/5分
docomo(含むMVNO)料金 34円/30秒
(平日昼間) 340円/5分
(平日昼間)
31円/30秒
(平日夜間・深夜・早朝・土日祝日(終日)) 310円/5分
(平日夜間・深夜・早朝・土日祝日(終日))
050 Plus IP通話 9円/60秒 45円/5分

具体的に比較してみるとこちらのようになります。MVNOに限らず国際通話を利用したい方は、IP通話も含めて検討してみる必要がありそうです。

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