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ボブ・ディラン、伝説の40分スピーチの「後日談」日本語訳掲載

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2月6日の「ミュージケアーズ・パーソン・オブ・ザ・イヤー」授賞式で行われたボブ・ディランによる40分にもわたる「伝説のスピーチ」は、その素晴らしい内容を全世界のメディアが即取り上げ大きな話題を呼んだが、その「後日談」がボブ・ディランの海外公式サイトに掲載された。ローリングストーン誌のビル・フラナガンによるボブ・ディランへのインタビューで、その全文日本語訳を日本のソニー・ミュージックが公式サイトにて掲載した。

スピーチ自体はあまりにも多くの反響をよび、ディラン自身の意図と違った形で伝えられていることがあり、後日談ではそれに対してのディランならではの回答がなされている。コンサートに参加したアーティスト達のことにも触れ、ブルース・スプリングスティーンの「天国への扉」については下記のように語っている。

「私はノスタルジックな方じゃないけれど、一瞬すべてが蘇ったよ。(サム・)ペキンパー(映画監督)、スリム・ピケンズ(俳優)、ケティ・フラド(女優)、ジェームズ・コバーン(俳優)、デュランゴ(コロラド州)の埃っぽい無法地帯、最初の妻、小さかった頃の子供たち…一瞬蘇ったんだ。それほどパワーを感じた。ブルースはとてもひたむきな男だ。その証拠があのパフォーマンスにはあったよ」

また、実はもっと別にも出演を依頼したかったアーティストがたくさんいたようで、そのことについてもディランは語っている。

「エリック(・クラプトン)に出てもらいたかったね。彼は私の曲を沢山録音しているから。みんな素晴らしいヴァージョンだ。だけど無理強いはしたくなかった。彼はもう演奏活動をしないような気がするからね。ロッド(・スチュワート)も私の初期の曲をいくつかやっていた。声をかければよかったんだろうな。他にもトゥーツ・アンド・ザ・メイタルズ、クリッシー・ハインド、スティーヴィー・ワンダー、ローリング・ストーンズまで考えたけど、少し経つと手に負えなくなってくる。全員には到底声をかけられないからね」

「ミュージケアーズ・パーソン・オブ・ザ・イヤー」とはグラミー賞を主催する全米レコード芸術科学アカデミーによって、アーティストとしての活動と慈善活動の両方に貢献したミュージシャンに贈られるもので、今年の受賞であるボブ・ディランを称えるトリビュート・コンサートには、ブルース・スプリングスティーン、ニール・ヤング、クロスビー・スティルス&ナッシュ、ジャクソン・ブラウン、シェリル・クロウ他豪華アーティストたちが集結し、素晴らしいパフォーマンスを繰り広げ、その収益は助けを必要とするミュージシャンたちを支援するミュージケアーズに寄付された。

2月4日に発売されたボブ・ディランの最新作「シャドウズ・イン・ザ・ナイト」は2月14日付の全英アルバム・チャートで初登場1位を獲得するなど、世界各国のチャートを席巻している。また、全世界中から大絶賛のレビューが寄せられている。

「後日談」全文訳
http://www.sonymusic.co.jp/artist/BobDylan/info/450702

「40分スピーチ」全文訳
http://www.sonymusic.co.jp/artist/BobDylan/info/450306

ボブ・ディラン「シャドウズ・イン・ザ・ナイト」全世界中から大絶賛のレビュー
http://www.sonymusic.co.jp/artist/BobDylan/info/450135

関連リンク

ボブ・ディラン 公式サイトhttp://www.bobdylan.com/
ボブ・ディラン 日本公式サイトhttp://www.sonymusic.co.jp/artist/BobDylan/

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