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4日間ひたすら歩く世界最大の歩くイベントに参加してみよう! 

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最近、ソーシャルネットワークサイトを見ていると、お友達や会社の上司・同僚が載せた「マラソン大会完走!」なる記念写真に出くわす、なんてことはありませんか?

どうやら日本に限らず、世界的にブームになっている感のあるランニング。中距離からフルマラソンまで、様々な大会が世界各地で開催されているようです。

実は「走る」大会があれば、「歩く」大会も。

「世界各国におけるウオーキングの正しい発展とウオーカーの平和的な交流を目指し(一般社団法人日本ウオーキング協会ホームページより)」設立された国際マーチングリーグによると、現在このリーグに認定されている大会は、世界23カ国で27大会もあるそうです。

日本では、九州と東松山市で開催されている「スリーデーマーチ」の2大会。そしてこの東松山市の姉妹都市であるオランダのナイメーヘン市では、世界最大と称される「インターナショナル・フォーデー・マーチ」が開催されます。

この大会の起源は古く、1909年。オランダ体育教育協会が、国民の健康促進の一環として、オランダ各地で1日35km、4日間で140km歩く大会を開催しました。

その後暫くはオランダ内の複数の都市をスタート地点として大会が開かれていましたが、1925年よりナイメーヘン市が正式なフォーデーマーチの都市となりました。

また1928年には、ドイツ、フランス、イギリスなどから参加者を招待し、オランダ国内大会という位置づけから国際大会へとステップアップしました。

第二次大戦中は、ドイツ国境に近いナイメーヘン市は激戦地となり、開催されない年もありましたが、1946年に復活。近年では、世界中から常時4万2000名以上の人々が参加しています。

参加者は、大会の4日間、30、40、50kmのいづれかの距離を毎日歩きます。ただ早さを競う大会ではないこと、また大会主催国オランダのおおらかさによって、全体的に和やかな雰囲気に包まれています。

例えば、参加者は周りの人たちと会話をしながら歩いていたり、道沿いで応援している観客の中に混じって、しばし観客と談笑しながら座って休憩したり。また観客である小さな子供が、参加者にちょっとしたおつまみを配布している光景も見かけます。

また元々は、軍人が訓練の一環として参加していた名残もあり、現在でも各国の軍人が参加しています。ただし、一般参加者とは条件が違い、少なくとも10kgの荷物を背負い、1日40kmあるいは50kmを歩くことになります。各国の軍人チームは国旗を付けた軍服を着て参加し、またその勇姿を応援する観客からは、通り過ぎる度に声援が飛びます。

なお最終日には、ゴール前に観客からクラジオラスの花がプレゼントされます。また完歩した記念に、四日間十字勲章もあわせて贈られます。

本年2015年のフォーデーマーチは、第99回目の開催で7月21日~24日に開催されます。エントリーは、2月2日~4月3日の間(2月27日までは、過去の参加者のみがエントリー可能)で2回に分けて受け付けており、4万6000名を超えた場合、その時点で締切となるそうです。

この夏、世界から集まった人たちと共に、自然に囲まれたオランダで初めてローマ帝国の都市権を得た街をウォーキングしてみるのは如何でしょうか?

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