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カサンドラ・ウィルソン、ビリー・ホリデイに捧ぐトリビュート盤発売&来日公演決定

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©Mark Seliger
グラミー賞受賞歴2回、現代最高のジャズ・ヴォーカリスト=カサンドラ・ウィルソン。約3年ぶりのスタジオ・アルバムとして、今年生誕百周年を迎えるビリー・ホリデイ(1915-1959)へのトリビュート盤「カミング・フォース・バイ・デイ」をリリースする。

本作では、プロデューサーにはニック・ケイヴを長年手がけてきたニック・ローネイを迎え、T・ボーン・バーネットやヴァン・ダイク・パークス(編曲)、ニック・ジナー(ヤー・ヤー・ヤーズ)等個性派ミュージシャンがこのプロジェクトに参集し、ジャンルレスな注目を集めている。

カサンドラ・ウィルソンがビリー・ホリデイを初めて聴いたのは10代にさかのぼり、その声を耳にした瞬間から心奪われ今日までインスピレーションを受け続けているのだという。96年度にグラミー賞を受賞した彼女の代表作として知られる「ニュー・ムーン・ドーター」でもビリー・ホリデイの<奇妙な果実>を収録していたが、本作ではビリー・ホリデイが主に30年代~40年代にかけて取り上げたレパートリー12曲を自ら選曲しているのに加え、1曲オリジナル(トラック12:ラスト・ソング~フォー・レスター)を収録。“単なるカヴァー・アルバムではなくビリー・ホリデイの芸術のエッセンスを抽出し21世紀の今に生きる自分たちなりの解釈を表現することを目指した“という意欲作で、1曲ごとにカサンドラ・ウィルソンのディープ・ヴォイスが心に響く個性きわだつ独自の世界を披露している。

99年にも音楽界のレジェンド=マイルス・デイビスに捧げた「トラヴェリング・マイルス」をリリースしたカサンドラ。尊敬するレディ・デイへのトリビュート という数年間あたためてきた企画が生誕100周年という記念すべき年に実現したことについて「夢がかなった」と語っている。まさに本作は音楽史上に残る至高の女性ジャズ・ヴォーカリストの受け継がれる魂を五感で堪能する21世紀の新定盤としてこれからも時代をこえて聴かれていくに違いない。

アルバム・タイトルの「カミング・フォース・バイ・デイ」とは古代エジプトの“死者の書”のことをさしており、ジャケット写真にも古代エジプトの象形文字があしらわれている。2015年3月17日~19日までブルーノート東京でのライヴが予定されている。USではビリー・ホリデイの誕生日とされる4月7日に発売されるが、日本では来日公演にあわせて3週間先行発売となり、ボーナス・トラックが1曲収録される。

リリース情報

アルバム「カミング・フォース・バイ・デイ」
2015年3月18日 日本先行発売(US:4月7日発売)
Blu-spec CD2 SICP-30710 2,500円+税
日本盤ボーナス・トラック1曲収録
https://itunes.apple.com/jp/album/coming-forth-by-day-japan/id964413021

収録曲
1. ドント・エクスプレイン
2. ビリーズ・ブルース
3. クレイジー・ヒー・コールズ・ミー
4. ユー・ゴー・トゥ・マイ・ヘッド
5. オール・オブ・ミー
6. 今宵の君は
7. グッド・モーニング・ハートエイク
8. 月光のいたずら
9. ディーズ・フーリッシュ・シングス
10. 奇妙な果実
11. アイル・ビー・シーイング・ユー
12. ラスト・ソング(フォー・レスター)
<日本盤ボーナス・トラック>
13. ザ・ムード・ザット・アイム・イン

参加ミュージシャン
トーマス・ワイルダー(ds)
マーティン・ケイシー(b)
ジョン・カウハード(p)
ケヴィン・ブライト(g)
ロビー・マーシャル(cl)、
T・ボーン・バーネット(g②④⑦)
ニック・ジナー(g④⑧⑨⑩⑫⑬)
ヴァン・ダイク・パークス(arr④⑥)他

ライブ情報
カサンドラ・ウィルソン -Premium Live-
2015年3月17日(火)-19日(木)ブルーノート東京
Open 6:30pm Start 8:00pm 
※本公演は1日1ショウのみ
http://www.bluenote.co.jp/jp/artists/cassandra-wilson/

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