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一長一短な旅のスタイルを選択するときに見えてくる自分とは

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Sougaku「トルコ人になってみる」より

TRiPORTライターのSougakuです。
皆さん、「旅」と「旅行」の違いについて考えたことがありますか? 僕がバックパッカーだったとき、よく旅人仲間ともその話で盛り上がりました。旅のスタイルは様々ですが、簡単にわけるなら、「パッケージツアー」と「バックパッキング」の2つになると思います。その違いはいったい何なのでしょうか?

パッケージツアー

一般的な「旅行」という言葉にぴったりなのが、この「パッケージツアー」というスタイルです。旅行代理店が飛行機、ホテル、移動手段、観光地まで、ほとんど計画してくれるので、申し込みさえすれば、あとは自動的に楽しむことができます。老若男女関係なく、最もポピュラーなスタイルではないでしょうか? 現地で日本語ガイドが付く場合もあるので、トラブルは最小限に抑えられます。このスタイルは友達、恋人、家族といったグループで利用する人が多いでしょう。

バックパッキング

Yusuke Kon「ニューイヤーを香港で迎えたバックパッカーの旅」より

一方で、基本的に全て自分で選択して決定するバックパッキングと呼ばれるスタイルもあります。近年、LCCの台頭で旅費が安くなったことや、インターネットで簡単に情報が手に入るようになったこともあり、以前に比べるとずっと身近な存在になりました。

ただこのスタイルを選んだ場合、トラブルが発生したときは、全て自分で対処しなくてはいけません。そのため、予想外な出来事さえも楽しめる人に向いています。必ずしも一人旅ばかりではありませんが、自己責任が大きくなるので、「旅行」より厳しさを持った「」という言葉のイメージが強いのではないでしょうか。

どちらも一長一短

Mami Nakae「ヨーロッパ8か国一人旅 」 より

このように旅を2つのスタイルにわけたとき、バックパッカーのなかには、パッケージツアーを批判する人もいました。「自由じゃない」、「本物の旅ではない」という風に…。確かに、バックパッキングから比べると、パッケージツアーは窮屈に感じるのかもしれません。

食べるものから寝る場所まで基本的に決められていることも多く、現地の人や旅人との深い交流は難しいでしょう。しかし、確実性やリスクの低さを考えると、複数人での旅行の場合は妥当な選択なのかもしれません。

また、パッケージツアーを好む人のなかには、バックパッカーに対して「危険だ」、「大変そう」と決めつけるような意見を持つ人もいました。確かに、渡航前には自分で訪問先の国の治安や予防接種の必要性などを調べる必要があり、荷物や旅券、保険、観光情報も全て自分で選択しなければなりません。しかし、大変なぶんだけ、旅に対する思いは強くなり、予定通りにいかないことから生まれる出会いもあるのです。

最後に

Sougaku「 【超~怖い!?】インドの石窟寺院」より

僕はパッケージツアーの旅行もバックパッカーとしての旅も経験しました。そして旅人それぞれに旅に対する考えがあって、旅に対しての価値観から、人柄を感じることができました。どちらとも一長一短な「旅行」と「旅」ですが、その選択をしたことだけでも、自分を深く知るきっかけになるのかもしれません。スタイルに囚われず、自分が楽しめる旅を見つけていきましょう!

(ライター:Sougaku)
Photo by: Sougaku「 【超~怖い!?】インドの石窟寺院

*Yusuke Kon 「ニューイヤーを香港で迎えたバックパッカーの旅
*Mami Nakae 「ヨーロッパ8か国一人旅
*Sougaku「【超~怖い!?】インドの石窟寺院

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