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認知だけで養育費請求はできるでしょうか?

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Q.

 私は40歳です。相手は、28歳です。私と相手方の間には、5歳の子供がいます。
 彼とは結婚はしていませんが、認知のみしてくれました。この状況でも養育費を請求できますか?

(40代:女性)

A.

 結婚していない場合、女性の親と子どもの間には、妊娠と出産という「事実」が親子関係を成立させます。ところが、男性の親と子どもとの間では妊娠という事実はありません。
 そのため、法律上では「妻が婚姻中に懐胎した子は、夫の子と推定する」(民法772条)として、結婚している間に生まれた子どもは何もしなくても親子関係が生じます。

 しかし、結婚していない状態では推定が生じないため、親子関係を生じさせるためには「認知」(民法779条)をしなければなりません。
 認知をすることで、養育費請求権、親の財産を相続する権利など、子どもに一般的に認められる権利が生じます。

 今回のご相談内容の場合、相手の方はお子さんを認知されているとのことですので、養育費の請求は可能です。
 請求に当たっては、相手の方と直接交渉する事も可能ではありますが、民事調停などを活用して金額、支払いの方法(いつどのように支払うか)などの詳細を取り決めておいたほうが、きちんと支払いを得られるものと考えられます。
 もし調停の方法や手続きなどに不安がある場合は、弁護士など法律の専門家にご依頼されることをおすすめいたします。

元記事

認知だけで養育費請求はできるでしょうか?

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