お金に困らない未来をつくる“考え方”

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お金に困らない未来をつくる“考え方”

 多かれ、少なかれ、お金の悩みというのは誰もが抱えているもの。
 どうしたらお金を呼び込むことができるのか。その答えは、「お金と仲良くなること」だ。

 本書『まんがでわかる お金と仲良しになる本』(穴口恵子/著、みをまこと/イラスト、イースト・プレス/刊)は、お金と仲良くなってお金を好きなだけ手に入れる方法と、自分の大好きなことを見つけ、幸せな人生を送る方法を紹介する一冊。
 著者の穴口氏は、10代のころ、大学の友だちだけでなく、社会人の人とも積極的につき合っていたという。その交友関係の中でも、キャリアアップを重ね、順風満帆な人生を送っている人もいれば、「家計が苦しい」と、いつも嘆いてばかりいる人もいた。あるとき、穴口氏はこの両者の決定的な違いに気づく。経済的に豊かな人と経済的に苦しんでいる人の違いは「器の大きさ」ではないかと思ったそうだ。

 いつも家計に苦しんでいる人は「自分はたいした価値はない」と思い込んでいた。こうした「制限」は、才能が花開く可能性を潰しているようなもの。自分に価値がないと思っているから行動できない。行動できないから人から評価されない、人から評価されないからお金に恵まれない。これが「器」が小さくなっている状態だ。
 一方、キャリアアップを重ねている人は「自分にはたくさんの可能性がある」と信じているという。何ごとも「制限」ではなく、「可能性」から考える思考回路ができ上がっている。そんな人は、自分でチャンスをつかんで、自分で自分の才能を切り開く。できなかったことができるようになって、人から評価され、自分の「器」がどんどん大きくなる。そのようにして大きくなった「器」には、自然とお金が貯まる。自ら意識せずとも、お金のほうから勝手に飛び込んでくるのだ。

 自分の「制限」を外し、自分の「器」を大きく育てるためにも、まず、自分にどんな制限をかけてきたかを発見することがポイントとなる。

 代表作の『キノコ・キノコ』が累計50万部を超えるベストセラーとなったみをまこと氏の漫画で穴口氏のサクセスストーリーと共に引き寄せの秘密を読むことができる。
 「お金を呼び込みたい」と考えている人にとっては参考にしたい一冊だ。
(新刊JP編集部)


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