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家族の多い“郊外”に単身向けシェアプレイス誕生。そのねらいは?

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新宿から西へ、京王線特急でおよそ30分。東京都多摩市にある聖蹟桜ヶ丘は、多摩丘陵の豊かな自然が残る一方、駅前にはショッピングセンターも充実してる住宅街だ。スタジオジブリファンなら、映画『耳をすませば』の舞台のモデルとなった街としてご存じだろう。

この地に3月、新たなシェア型賃貸物件『シェアプレイス聖蹟桜ヶ丘』がオープンする。家族連れの多いこの街に、若年単身者をターゲットにした居住スペースを提供する狙いは何だろうか。企画を担当した、株式会社リビタのコンサルティング部、日野孝彦さんに話を聞いた。「ここはかつて企業の独身寮だった建物のリノベーション物件です。既存の資産を有効活用しつつ、都会とも田舎とも違う独特の落ち着きのあるこの場所で、“木々と暮らす、シェア暮らし”をコンセプトに、若い世代の方に毎日ちょっとした幸せ(=スペシャル)のある『新しい暮らし』をご提案したい想いから、企画しました」

シェアプレイス聖蹟桜ヶ丘には、「新しい暮らし」を形にする、さまざまな仕掛けがあるという。「最大の特徴は、緑あふれる広々としたシェアガーデン。1000m2を超える規模で、目の前の木々のカーテンから、ゆったりとした風が流れる気持ちのいい空間です。のんびり本を読みながらウッドデッキスペースに寝そべってみたり、アウトドアテラスでは居住者どうしでご飯をつくって食べたりなど、非日常的な体験を部屋のすぐそばで楽しめます」

【画像1】解放感にあふれるウッドデッキスペースのイメージ(画像提供:リビタ(c)furuyadesign)

なるほど。季節的にはまだ寒いが暖かい時季になれば、緑に囲まれたこの空間で気持ち良く過ごせそうだ。次に、施設の中について聞いてみた。「1階部分は、首都大学東京の国際交流寮になる予定です。外国人の学生とのコミュニケーションは、グローバル化が進む中、一般の居住者の方にとっても留学生にとっても貴重な機会となるでしょう」

日常生活の中で留学生とかかわりを持つことも、「新しい暮らし」といえるだろう。さらに今回の企画では、初めてシェア型物件を利用する人にも、安心して暮らせるような工夫を意識したという。「例えば、『疲れて1人でいたい』というときなどに、共有部分にあるラウンジを通らなくても部屋に戻れるような動線の確保や、共有部分と居住棟の分離で、生活時間帯の違いによる音の問題への配慮など、自分のペースを保ちつつほかの入居者との交流を図れるようなつくりを施しました」

自分のペースを保てる数々の配慮は、従来のシェアハウスではあまり見られなかった工夫だ。そして、郊外におけるシェアプレイス開発には、街全体の価値が高まる可能性も秘めている。「郊外にはきっかけがないとなかなか足を運ばないもの。しかし、実際に住んでみると、快適さと便利さを兼ね備えた『住み心地のよさ』に気づくはずです。すると、家族ができたらその街に新たな住まいを構えるなど、人の動きも生まれて街の活性化につながります。聖蹟桜ヶ丘は、おいしいお店も多い魅力的な街。若い世代の方たちにも、郊外での暮らしを満喫していただけたらうれしいです」

オンタイムはオフィスでがっつり、オフタイムはシェアガーデンでのんびり…。郊外型シェアプレイスでの暮らしは、日常にメリハリをもたらしてくれそうだ。●取材協力
株式会社リビタ
HP:http://www.rebita.co.jp/
元記事URL http://suumo.jp/journal/2015/02/13/77570/

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